あなたがそばにいるだけで4 (ページ49)

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～増田side～

「どうしたの…っ!!」

俺はAをぎゅーっと抱きしめた。

「…強いよー、貴くんー(笑)」

「ふふふ」と嬉しそうにボヤくA。

お腹の子達にも伝わるように強く抱きしめた。

増「よーし、充電完了!!子供たちにも楽しめるライブにしてるから、覚悟しとけよー！」

Aのお腹にチューをして、扉を開ける。

「ライブの時のパパはかっこいいんだよー?楽しみだねー。」

増「ちょっ、ライブのパパはって、いつもかっこいいんですー。」

「はいはい(笑)あ、ほんとに時間!」

増「わー、やば、小山から異常に電話きてる(笑)」

バタバタと走って車に向かった。

マネージャーの車はもう家の前に着いていた。

手「まっすー、遅刻ー!」

増「ごめん」

小「Aちゃん、体調悪かった?」

増「いや、今日はいつもより調子いいって言ってた。」

加「ただの遅刻かよ(笑)」

小「ほんと、Aちゃんの事になると時間忘れるとこ、直るのかなあ…(笑)」