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増「A!!」
結果を聞いて病院に出ると見慣れた車のドアに寄りかかっている愛しい人の姿。
「貴くん……仕事は?」
増「Aが病院に行ったって連絡入ったから、めっちゃ巻いてきた。」
「体調大丈夫?」って眉を八の字にして心配する貴くん。
これから言う言葉を受け止めてくれるかな。
増「原因は?わかった?」
ずっと下を向いていた私にとっても優しい声で言ってくれる。
増「………ゆっくりでいいから。なんにしても、受け止めれるから。な?」
貴くんの顔を見ると大好きな笑顔。
「……………………あのね?」
増「うん?」
そこから言葉を出すのにどれだけ時間が経ったんだろう。
増「A?」
「………………………赤ちゃん…………できたって………」
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作者名：MasMi. | 作成日時：2019年2月23日 16時
