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「は？ 何言ってんの。」
「Aは何もしなくていいから！ 誕生日祝わせてよ。」
ちょっと強引だったかもしれないけど、どうしてもAの誕生日をお祝いしたかったんだ。
言い返してくるかな〜と思っていたけど、さっき誕生日プレゼント貰えて嬉しいとか誕生日覚えて貰えて嬉しいとか言ったからか、何も言ってこなかった。
「また計画立てたら伝えるから。」
「その前に試合のこと考えたら？」
そうだった!
もうすぐ6分間練習が始まっちゃう！
「ごめん、じゃあまた！」
帰り際にAは何か言い掛けたように口を開いたけど、全く聞こえてこなかった。
それでもAがさっきとは違って少し笑っているように見えたから僕は嬉しかった。
「昌磨くん遅かったね。」
笑顔の草太くん。
その横にはゆづくんがいる。
「草太くんってAの誕生日知ってる？」
「うーん…
何かイベントのときだったような……
ハロウィン？」
聞いたけど覚えてないみたいだ。
「クリスマスイブだよ。
来週の月曜。」
「そうだ、イブだ！」
草太くんが誕生日を思い出したから僕はAの誕生日パーティーのことを伝えた。
もちろん草太くんは乗り気だ。
よし、協力者が一人できた。
「羽生くんもどうですか？」
「ごめん、全日本終わったら結構忙しいんだ。
Aにはおめでとって伝えといて！」
その日からAのためのバースデーパーティーの計画が始まった。
………………その前に全日本が先なんだけど
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おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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美紀 - 羽生選手と宇野選手のファンなのでこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2018年2月22日 20時) (
レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙耶 x他2人 | 作成日時：2016年3月21日 17時
