『7』 ページ31
･
その攻撃を俺はすんでの所でかわす
俺がさっきまでいた所は大きなヒビがはいっていた
(1発でもくらったら骨折れるかも･･･
それに相手が人型なら獣人の方がやりやすいな)
そう判断して獣人になり炎をうみだし相手にぶつけた
だがさすが鬼である
工場や彼女に気を付けながら放った炎じゃびくともしない
〔なんだ？その程度じゃねぇだろ九尾は！〕
そういいながら向かってくる
(ここじゃ本気がだせない場所をかえないと)
そいつを外へとしっぽで投げ飛ばし俺も一緒に外へ出た
〔なんだ外の方がよかったのか？狐〕
『俺と手合わせしたいんだろ？
やるからには全力でやった方がいいだろ』
俺がそういうと鬼は嬉しそうにニタリと笑い
〔じゃあ全力でやろうぜ･･･狐！〕
その言葉と共に俺らはぶつかりあった
少し距離をとってさっきとは比べ物にならない位の炎を鬼に放った
鬼もさすがにくらったらやばいと判断したのかよけて
また殴りかかってきた
俺はそれをしっぽで受け止め
そのまま鬼の腕を掴んで投げ飛ばし
同時に炎をうみだして 畳み掛けるように放った
ダメージをあたえられたかと少し気を抜いた瞬間
腹に強烈なパンチをくらって
そのまま俺は後ろに吹っ飛んだ
〔あー痛てぇじゃねーか
身体中火傷だらけでヒリヒリする〕
鬼はさっきまで俺の立っていた場所にいる
(くっそマジで痛てぇ･･･)
俺も痛む所をしっぽでおさえながら立ち上がる
〔やっぱり狐の炎はあついねぇ
もっと本気出せばアイツよりもあついかもな〕
『は？アイツって誰だ てか憤怒の鬼ってなんだよ』
鬼はまたニタリと笑い
俺の質問には答えずまた向かってきた
その時鬼に向かってするどい風が襲いかかり
そのままそいつは吹っ飛ばられた
(なんだ？今の風)
そう思った瞬間聞き覚えのある声が聞こえてきた
雅「しょーちゃーん大丈夫ー？」
振り向くと雅紀がこっちに走ってきていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 135人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kk - 動物を愛し、動物に嫌われる男…松本潤(笑) 翔ちゃんとニノ推しです。とても読みやすい文章で占ツクの中でお気に入りの作品です。応援してます！ (2020年1月21日 22時) (
レス) id: c2bfb0fe32 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：狐リス | 作成日時：2018年9月27日 22時
