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Story.1-2 ページ3

youside

気がつくと私は病院にいた。横には看護師がいた。
看護師「織田さん、大丈夫ですか?3日間目を覚まさなかったので、とても心配したんですよ!」
A「大丈夫じゃないですよ…貧血はひどいし…」
血か…。急に広大の殺害された現場を思い出す。頭痛がする…。
A「…広大は無事ですか?!」
看護師「それは…その…」
A「死んだ…んですか…?」
看護師「いや…その…えっと…」
よくわからない答え方をするものだ。
A「別に気を使わなくていいですよ。…事実を話してください。」
それでも看護師は口ごもった。
医師「ああ、残念だが、お亡くなりになった。」
医師が代わりに言った。そうか…死んじゃったんだな…涙が目にたまる。溢れて1滴顔を伝う。私をかばったせいで…。私が広大を殺したも同然である。罪悪感で胸がいっぱいになる。

しかし、普通親戚でもない人を、しかもまだ広大だって子供なのに護ろうとするものだろうか。私は広大の彼女ではあるが、それにしたって、命をかけて護るのだろうか…という疑問が、悲しみ、怒りと一緒に残った。


この事件は私の心に深い傷を残した。残りの小学校生活は、極度な貧血と精神的なダメージにより、家で過ごすこととなった。いわゆる不登校というやつだ。


中学生になっても、心の傷が癒えることはなかった。貧血は、学校に行ける程度には回復したが、皆が青春している中で、恋愛がトラウマの塊となった私がリア充になることはなかった。帰宅部で、委員会も一切やらず、放課後はただひたすら家で勉強し続けた。その結果、成績トップは勿論のこと、偏差値は100越えという天才的な数値をだしていた。そんな人材を日本にとどめておくのは惜しいということで、アメリカのインテリ高校、N国際高等学校へ行くことになった。アメリカでの一人暮らしである。しかも、ニューヨークだ。


ここから、私の波乱なる、そして、人生を変えるニューヨーク生活が始まるのであった。

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チキンソルト(プロフ) - いったあああああああ!!!!!!!! (2016年6月21日 23時) (レス) id: 1f87c8c45e (このIDを非表示/違反報告)
レルハ(プロフ) - 2000hitおめでーす (2016年6月21日 19時) (レス) id: 5433434f0d (このIDを非表示/違反報告)
チキンソルト(プロフ) - 紅夜桜さん» ああ、レルハって誰かわかったあああああ!!!お前みたいな天才にわっちこそなりたいわ!!!!!!!! (2016年6月7日 20時) (レス) id: 1f87c8c45e (このIDを非表示/違反報告)
レルハ(プロフ) - ああ、あなた様のような作品を僕も書けるようになりたい…!物凄く面白いです!続きも楽しみにしてますー!! (2016年6月7日 19時) (レス) id: 5433434f0d (このIDを非表示/違反報告)
チキンソルト(プロフ) - なんか、編集ページが開けなくなったので、更新遅れるかもです!読んでくれている方、申し訳ないです、、、! (2016年6月7日 0時) (レス) id: 1f87c8c45e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チキンソルト | 作成日時:2016年6月2日 20時

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