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Story.3-3 ページ11

私と櫻庭はしばらく沈黙していた。私は泣き続けていた。命を狙われた恐怖もあったが、それより、殺意というものの恐ろしさを強く感じていた。

A「…ごめんね…。櫻庭君のこと、信じていれば…。」

櫻庭「いや、いいんだよ。あんな状態で俺のこと信じるなんて不可能だよ。」

A「でも、私、櫻庭君のこと傷つけまくって…。辛い思いさせちゃったんだよ?」

櫻庭「いいの!それよりAが無事でよかった。」

A「…でも…私、殺人を…!」

櫻庭「ああ、あれは危なかったな。早坂と同類になっちゃうとこだった。」

A「うん…。」

櫻庭「まあ、これからは気をつけるように!いい?」

私は何度も頷いた。櫻庭君がいなかったら、今頃どうなっていたか…考えただけでこわくなる。

櫻庭「あ、こうなっちゃった以上、協力とか関係なく、本部行かなきゃダメだね…。行ける?」

私はどうすればいいのかわからず、何も言えなかった。まだ体も動かなかった。

櫻庭「行けるわけないか…。」

櫻庭君は少し考えてから…

櫻庭「行くのは明日にしよう。今日は、俺が守るからさ。」

と言って、私の頭を撫でた。

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チキンソルト(プロフ) - いったあああああああ!!!!!!!! (2016年6月21日 23時) (レス) id: 1f87c8c45e (このIDを非表示/違反報告)
レルハ(プロフ) - 2000hitおめでーす (2016年6月21日 19時) (レス) id: 5433434f0d (このIDを非表示/違反報告)
チキンソルト(プロフ) - 紅夜桜さん» ああ、レルハって誰かわかったあああああ!!!お前みたいな天才にわっちこそなりたいわ!!!!!!!! (2016年6月7日 20時) (レス) id: 1f87c8c45e (このIDを非表示/違反報告)
レルハ(プロフ) - ああ、あなた様のような作品を僕も書けるようになりたい…!物凄く面白いです!続きも楽しみにしてますー!! (2016年6月7日 19時) (レス) id: 5433434f0d (このIDを非表示/違反報告)
チキンソルト(プロフ) - なんか、編集ページが開けなくなったので、更新遅れるかもです!読んでくれている方、申し訳ないです、、、! (2016年6月7日 0時) (レス) id: 1f87c8c45e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チキンソルト | 作成日時:2016年6月2日 20時

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