５×LIFE (ページ47)

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壊れた訳ページ47

潤side

潤「・・・で？何があった訳？」

そう俺は智に問い掛ける。

智「・・・それがねっ」

その言葉を始めとし、智は語り始めた。

.

智「昨日ね、Aと帰ってたんだ。そしたら雅紀が乱入してきて・・・」

潤「ふぅーん・・・で、智は嫌だった訳？」

智「そうっ！おいら、昨日すっごく気合入ってたのに～・・・」

・・・気合？

俺はその言葉が引っ掛かった。

何故帰るだけで、そんなに気合が入るのだろ？

何かを考えてたのか、智は。

潤「ってかさ・・・・・何で気合入んの？」

智「ぇ・・・・・」

思い切って俺は、智にその事を聞くことにした。

ってか、聞かねぇと先進めねぇし(汗)

・・・まぁ、すぐに答えてくれるだろっ。

.

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でも、俺の考えは甘過ぎたらしい。

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智「えっ・・・とぉ・・・////」

何か・・・顔赤くなってんだけど！？

何！？この状況なんスかっ！！

潤「あのっ・・・智っ？」

智「ほぇ！？なっ・・・何っ・・・？////」

あっ・・・・・完璧、壊れたパターンだわ(＾＾；)

潤「あのさっ・・・、俺に言えない事だったりする？」

智「っ！しょんなこと無いよぉ～！////」

いやっ、そう言いつつ顔赤いまんまだし・・・

＜そんな事＞が＜しょんなこと＞になってるし！！

潤「いやっ、別にいいよ？智が嫌なら言わなくても・・・」

俺は一応、気を使ってその言葉を言った。

・・・・・のだが。

智「やだっ！！潤、聞いてくれないのっ・・・？」

潤「ぅ・・・////」

涙目になってそんな事を言われたら、ドS番長の俺でもさすがに言い返せない

・・・ってか、何故そういうトコは本当に乙女っぽいんだよ(／－＼；)

可愛すぎんだろうがっっ////

智「潤・・・聞いてくれる？」

潤「っ・・・・分かったよ」

智「ほんとぉ！・・・あ、でも！誰にも言っちゃダメだかんね？」

潤「・・・分かった」

聞いてって言う割には、条件付きなんだな(汗)

まぁ・・・良いけど。

じゃあ言うよ、と言って智は俺の耳元に近づく。

.

.

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潤「・・・・・」

あぁ・・・そういう事か。頭の中でその事を理解していく。

これはきっと、応援すべき事だろう。

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・・・でも、ごめん。

今の俺は・・・素直に頑張れって言えねぇよ。