幼馴染の君へ

ｰ2 ページ36

京子「Aさん……………？？」

ひょこっと伊藤くんの後ろから顔を出した京子ちゃん

なんでこう鉢合わせてしまうのか

まぁ、私がみんながサ店に行っているのを忘れていたんだけど………

猛「ったく、昨日の今日で胸糞悪りィメンツだな」

伊藤「んだとコラ、てめぇAちゃん傷つけたくせに何言ってんだ、」

京子「Aさん、さっさとそのクズ野郎から離れてください!!」

伊藤「こら！京ちゃん！女の子なのにそんな言葉使っちゃ、メ！」

京子「はぁ〜い♡」

三橋「おい、すぐそうやってイチャつくんじゃねぇよ、今はAだろうが」

猛「テメェ三橋、何回言ったら分かンだよ、呼び捨てにしてンじゃねェ」

そう言って三橋くんの襟を掴みかかる

『ちょっと、別にいいでしょ、呼び捨てくらい』

そう言うと渋々といった様子で三橋くんを離した

『ごめんね、三橋くん』

猛「謝る必要なんてねェだろ」

三橋「まぁAがいいならいいけどよ、なんかされたらすぐ言えよな」

猛「ァ？テメェ何が言いてェんだコラ」

『もう！ほら、別のサ店行こう？ね？？』

また三橋くんに掴みかかる前に

私は猛くんを連れてサ店をでた









三橋「相良の野郎、ぜってぇAのこと好きだろ」

理子「うん、間違いない」

伊藤「京ちゃん盾にしといて自分はアレだもんな」

理子「でもAも満更でも無さそうなのよね…」

京子「Aさん、恋してる顔だった……」

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