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ぴんぽーん
少しして はぁーい と彼のダルそうな声が聞こえる
ガチャりとドアが開けば不機嫌そうな彼の顔
猛「何だよ、お前か」
『何だよって、そっちが置いてったんでしょ、』
『はい、ジャケット』
紙袋に入れたジャケットを渡せば
あァ と返事をして受け取る
ガサリとジャケットを取り出した彼は
少し驚いたような顔をした
猛「肩の部分の血、落としてくれたのか」
『ああ、うん。そのままって訳にはいかないでしょ？』
『一応、縫ってもみたんだけど、ガタガタになっちゃった、ごめん』
猛くんの目が怪我をした指を捉える
猛「お前、その怪我まさか、」
『あ〜、ちょっと刺しちゃって、』
『大した怪我でも無いし』
その言葉に猛くんは顔を歪ませて
猛「悪かった…」
とても小さな声でそう言った
『え？いや、私が勝手にやった事だし、別に猛くんのせいなんかじゃ………』
猛「でも、俺のためにしたことで怪我したのには変わりねぇ」
「どんなに小さな傷でも、お前に怪我なんてして欲しくねぇ」
「それと、」
「昨日のことも、謝る」
「ホントに何様だって話だよな、」
「悪かった、」
そう言った彼の姿に 8年前と同じ優しさを感じて
『私こそ、クッション投げたり、汚い言葉使ったりしてごめん、』
私も素直に謝ることが出来た
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凜(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» コメントありがとうございます！私も相良さん大好きです！未だに今日俺ロスです......... (2019年1月16日 22時) (
レス) id: 71b9050f21 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 相良様今日から俺はの中で一番大好き格好良過ぎ 溺愛されたいって思う位好き(ドラマ終わったら相良様ロスになりそう)相良様本当は悪い人じゃないと思う何か理由があってあんなになったように見えた (2018年12月31日 1時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凜 | 作成日時：2018年12月26日 23時
