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三橋「なるほどな、幼馴染の相良に昔の距離感まま接して、」

伊藤「男に対する危機感が無いって、その、押し倒されて…」

理子「咄嗟に頭突き、そして喧嘩、」

『みんなが言ってた、危険の意味、少しわかった気がする…』

三橋「本当に驚いたぜ、あの相良に普通に話しかけるわ、家に上げるわ、」

『猛くん、そんなに有名なの…?』

伊藤「千葉最凶って言われる開久のNo.2だし、とにかく卑怯なんだよ、あいつ、」

『No.2、、卑怯、、』

三橋「後ろから角材とかな、」

伊藤「通称、狂犬相良」

『角材、、狂犬、、』

あの頃の猛くんからは想像も出来ない言葉に

戸惑いが隠せない

『変われたんだな……猛くん…』

三橋「変われたってことはよ、昔はあんなんじゃなかったのか」

『全然違うよ、本当に別人レベル、』

『昔は気が弱くて、教室の隅っこで1人で本読んでるタイプだったの』

『私は家が隣だからずっと仲良くてね、一緒に帰ったりしてたな、』

『ある時、何が気に入らなかったのか、唐突に猛くんがい じ められるようになってね、』

『私は理子のお家で稽古してたからそこそこ強かったの』

『だから私、いつもそいつらから猛くん守って』

『猛くんは頭良いから、逃げるのも上手くて』

『ピンチになったら2人でダッシュして逃げて』

『2人で逃げてるの、ちょっと楽しかったな、』




『でも、私がお父さんの仕事の関係で東京に行かなくちゃならなくなって、』

『私がいなくても大丈夫なように、って戦い方教えて、』

『出発の日、平日だったのに学校休んでまで見送ってくれてね、』

『強くなれたのは嬉しいけど』

『まさかあんなになってるとは思わなかったなぁ…』



話しているうちに、あの頃の記憶がどんどん甦って

自分があの頃、どんなに楽しかったか気づく

当事者の猛くんにしたら笑い事じゃないのだろうけど

好きな男の子に頼られることが純粋に嬉しかったのだろう、

そんな彼が今じゃ狂犬だなんて、

No.2だなんて、

行き過ぎな気もするけれど、それでも

そこまでたどり着くために猛くんはどれだけ

努力したのだろう、そう思うと

なんだか胸がきゅぅと締め付けられるようだ

-3→←落ち着いて、理子-1



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(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» コメントありがとうございます!私も相良さん大好きです!未だに今日俺ロスです......... (2019年1月16日 22時) (レス) id: 71b9050f21 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 相良様今日から俺はの中で一番大好き格好良過ぎ 溺愛されたいって思う位好き(ドラマ終わったら相良様ロスになりそう)相良様本当は悪い人じゃないと思う何か理由があってあんなになったように見えた (2018年12月31日 1時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年12月26日 23時

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