潮の香りで満ちて ページ32
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車で30分、海にある駐車場に停めた
そこは人も居なく、ただ潮の風といい匂いがする
涼介「ここ、いいでしょ。俺のお気に入りなんだよね」
「え、お気に入りなの??」
涼介「うん、そうだよAに見せたかったんだ。」
私に見せたかったって嬉しい
舞い上がる気持ちになっちゃう
涼介「今日、なんの日か知ってる??」
今日…?なんの日???
12月24日は…クリスマスイブだけど…
「クリスマス…イブだよね…??」
涼介「そうだよ、俺クリスマスに海なんて来る事ないし」
急接近…顔が近い近い…え??何?
涼介「俺、Aが好きなんだ。」
好き??スキ??え?隙?
今の現実なのかな、顔が少し赤く目を逸らす姿
「っ……それは、友達として…だよね??」
涼介「ううん、1人の女性として。」
涼介くんも、同じだなんて…これは夢なの??
でも私を好きだなんて
「その……なんて言ったらいいですか…」
涼介「それはAの気持ち教えてくれたらいいよ」
私の気持ち……男性として好きなのか嫌いなのか…
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みぃめろ(プロフ) - こんぴさん» コメントありがとうございます!!沢山読んでくれたら喜びます🥺 (9月30日 7時) (レス) id: e32e4d00d0 (このIDを非表示/違反報告)
こんぴ - とても面白かったです!私は山田担なので、読んでるだけで幸せでした❤ (7月31日 6時) (レス) @page38 id: 752090bb54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃめろ | 作成日時:2023年5月27日 4時