弱ってる姿 涼介side ページ25
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知念との電話から20分後、俺はお粥を作ってあげた
寝室を見てみると相変わらず苦しそうに寝ている
涼介「A??大丈夫??」
正直、こんな弱ってる姿見たくない…
俺が手を撫でてるときつかったのか目が覚めたみたい
「っ…いたた…え??涼介くん」
咳き込んでいるAに、水を渡す
辛そうだな……
涼介「勝手に、上がってごめんな、、ちょっと用事あって連絡もらってたけど反応無かったから上がったらキッチンで倒れてて……」
俺の言葉にびっくりしたみたいだね。
「っ…ずっと看病してくれてたの??」
涼介「看病っていっても大したことしてない(笑)あとで知念がゼリーとか持ってきてくれるってだから食べよう??」
なんか、顔少し赤いし、服ははだけてるから
余計色っぽく見えてしまう
「ゴホッゴホッ……ありがとう、少し食べれるよ」
涼介「さっき出来たばっかだからお椀に入れるね」
"もうこんな時間か"と言いながら
悲しそうな顔をするA
涼介「レポート終わらそうとするのはいいけど…ここまで無理したらダメだよ??」
「はい………ごめんなさい……」
なんか子犬みたいだな(笑)
お粥をお椀に入れてAの所まで持っていった。
涼介「Aって頼ったらいけないって思ってない??」
「んぇ……??」
お粥食べながらだったから反応がおかしかった
まぁ、そこも可愛いんだけど
ってその話じゃないか
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みぃめろ(プロフ) - こんぴさん» コメントありがとうございます!!沢山読んでくれたら喜びます🥺 (9月30日 7時) (レス) id: e32e4d00d0 (このIDを非表示/違反報告)
こんぴ - とても面白かったです!私は山田担なので、読んでるだけで幸せでした❤ (7月31日 6時) (レス) @page38 id: 752090bb54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃめろ | 作成日時:2023年5月27日 4時