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S side
その後、３人で軽く談笑して
智「んふふ^^じゃあね、２人ともしっかり休むんだよ。」
夜も遅いからってことで、智くんはわりとあっさり帰ってしまった。
あーあ、もっといっぱいお話したかったのにぃ…
すると
和「しょーちゃんっ…」
途端に甘えた声を出しながら俺にひっ付いてくるニノ。
そっか、ニノも寂しくなっちゃったか^^;
翔「よしよし、翔ちゃんいるからね。一緒におねんねしよう^^」
和「んっ^^」
こんなニノの顔みたらなんかほっとけなくて…昼間と同じく俺のベッドで２人で寝る事にした。
和「しょーちゃん、いっしょ？」
翔「うん、ずーっと一緒だよ^^」
そう伝えると、安心したように可愛らしい寝息をたて始めた。
翔「よしよし…」
まだ体調も不安定だろうに、俺の世話でいろいろ疲れさせちゃったかな…
明日はなるべくたくさん寝かせてやらないと。
翔「ありがとねニノ…おやすみ。」
こうしてニノの事を思いながら、俺も眠りについた。
――――
それから何時間経った頃だろうか
翔「んん…っ;」
俺は強い尿意で目を覚ましてしまったんだ。
外は薄暗い、おそらく明け方なのだろう。
おしっこ…早く行かなくちゃ…
しかし上体を起こそうとした時、俺はある事に気付く。
翔「ニノ…」
俺の手を大事そうに握ったまま、すやすや眠る彼。
そっか…昨日寝る前、ずっと一緒だよって約束したもんね。
可愛いニノちゃんの気持ちを考えると、無理にその手をほどいてまでトイレに立つのは気が引けてしまった。
もう少し、もう少し大丈夫だよね…？
そう自分に言い聞かせ、再び目を閉じる。
…いや、やっぱりダメだ。
こんな状態で眠れるわけがない。
翔「…っっ！」
やっべ！これさすがにもう行かないと間に合わないかも…
翔「…ニノごめん！ちょっと待ってて！」
気持ちよさそうに眠るニノを刺激しないようゆっくりその手を離し、代わりに枕元のクマのぬいぐるみを握らせてやる。
急いで体を起こし、ベッドの脇に立てかけてある松葉杖を手に取って…
…しかし、俺はこの時点で重大な計算ミスをおかしている事にまだ気付いていなかったんだ。
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ちゅう(プロフ) - 悠さん» 悠さん、ありがとうございます！！コメントすごく励みになります(*^^*)頑張ります♪ (2018年4月21日 21時) (携帯から) (
レス) id: 09bab4301f (このIDを非表示/違反報告)
悠 - 移行おめでとうございます(￣∇￣ﾉﾉ"ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ!! これからも投稿を楽しむに待ってます(^_^) (2018年4月21日 20時) (レス) id: 25fb8acde4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅう | 作成日時：2018年4月21日 16時
