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O side
松潤の電話から程なくして駆けつけたマネージャー。
マネ「えっ？何が起きたんですか！？」
入室した途端、床にふっ飛んでる翔くんとうずくまるニノ…
そりゃあびっくりしちゃうよねぇ。
早速、松潤が状況説明を始める。
智「翔くーん？今マネージャー来たからねぇ、大丈夫だよー…」
翔「…っ…んっ…(泣)」
その間も翔くんは声を発する事なく、ぽろぽろ涙をこぼすばかり。
たぶんだけど、本当は思いっきり声をあげて泣きたいくらい痛いのに、ニノの事を気遣って我慢してるんだと思う。
一方のニノは、まだめまいが酷くて顔を上げられないらしく
雅「気持ち悪いね…大丈夫？吐いちゃいそう？」
和「……;」
弱々しく首を横に振るだけ。
吐くほどではないみたいだけど、こっちも心配だよなぁ…
マネ「わかりました、とりあえず翔さんはすぐ病院行きましょう。」
潤「それがいいね。」
そう言うとマネージャーは車を動かしに一旦外へ。
潤「ニノはどう？貧血ならタオル敷いて寝かせてあげたほうが良い気もするけど…」
雅「そっか！ニノちゃーん、ちょっとだけ動けるかな…？」
すぐにみんなのタオルで簡単な寝床を作り、相葉ちゃんが支えながら寝かせてあげる。
振付の先生もさっきからいろいろ手伝ってくれてる。
雅「よしよし…」
目の上に腕を乗せてぐったりしているニノ。
その隙間から見える顔色は真っ白だった。
すると
和「…しょ…ちゃ……;」
ニノが微かに声を発した。
それは翔くんの耳にも届いたらしく
翔「…っっ…！」
おいらの腕をぎゅっと掴み、まっすぐ目を見て何かを訴えてきた。
そっか…
智「ニノ、翔くんがね、俺は大丈夫だから心配すんなってさ。」
言葉を発するのが難しい翔くんに代わって、おいらなりに解釈した事を伝えると、翔くんはうんうんと大きくうなずいてくれた。
雅「よかったねニノ。」
和「んっ」
するとここで、マネージャーの車の準備が整ったらしく、松潤に電話が入った。
潤「よしっ、じゃあ翔くん行こっか！」
翔「んぅっ…」
でも、どうやって？
潤「リーダーごめん、ちょっと俺の背中に翔くん乗せてくれる？」
なるほど、そうきたか！
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ちゅう(プロフ) - 悠さん» 悠さん、ありがとうございます！！コメントすごく励みになります(*^^*)頑張ります♪ (2018年4月21日 21時) (携帯から) (
レス) id: 09bab4301f (このIDを非表示/違反報告)
悠 - 移行おめでとうございます(￣∇￣ﾉﾉ"ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ!! これからも投稿を楽しむに待ってます(^_^) (2018年4月21日 20時) (レス) id: 25fb8acde4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅう | 作成日時：2018年4月21日 16時
