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S side
翔「うわぁ…マジか…;」
体温計には゛37.8℃゛の表示。
微熱程度だといいな、なんて淡い期待を寄せてみたけれど、当然それも叶わず…。
誕生日に熱出すなんて、とことんツいてねぇじゃん。
“引きの弱さは天下一品”って、まさにこういう事だよね(笑)
幸い、今日の仕事はただ１つ。
汐留のスタジオでアスリートの方とZEROの対談。
忙しい中せっかく時間を作って下さるんだもん、頑張らなくちゃ。
…よしっ！
どうにかこうにか支度を終えマスクをして、迎えにきたマネージャーの車に乗りこんだ。
マネ「おはようございます翔さん。お誕生日おめ…」
翔「けほ…ごほっ…;」
マネ「ちょっ…風邪悪化してます…よね？」
翔「うん…まぁ…;」
マネ「今日はこれ終わったらすぐ帰りましょう。辛くなったら無理しないで言って下さいね？」
翔「ごめ…っ…けほっ…」
こんなふうに終始マネージャーに心配され続け、局に到着。
『宜しくお願いしまーす』
対談のほうは、昨日のうちに質問案を頭に入れておいたし、ほとんど座った状態での収録だったから問題なく出来た。
ただ、思いっきり鼻声だし、途中何回か咳き込んじゃって相手の方に心配されたけど…
そこは笑ってごまかしたつもり。
『はい、カットー！』
『お疲れ様でしたー』
翔「いやぁ今日はお忙しい中ご協力ありがとうございました！」
○「こちらこそ！風邪、お大事にして下さいね？」
翔「あっ…ありがとうございます^^;」
まぁ、当然バレてるよね…;
ようやくひと仕事終え、スタッフさん達に挨拶をして楽屋へ戻ると
翔「げほげほっ…ごほっ…ごほっ…！」
そのまま座りこみ、机に突っ伏す。
翔「はぁ…っ…;」
これ確実に熱上がったな…。
頭がぐるぐるして、まともに顔を上げられない。
でも、そろそろマネージャーも迎えに来る頃だし…帰る支度しなくちゃ。
あ、その前にトイレ行っておこう…。
やっとの事で立ち上がると、鏡に映ったのは酷くやつれた俺の顔。
さすがにこれはまずいか…
マスクをして、更にコートを着て廊下に出る。
すると、少し歩いたところで
『おぉっ！翔くんやん！』
聞き覚えのある声とともに、肩をたたかれた。
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nodonodo(プロフ) - 頑張ってください！応援してます！！！！！^_^ (2017年3月23日 21時) (
レス) id: 9d2fff06b8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅう(プロフ) - nodonodoさん» nodonodoさん、再びありがとうございますm(_ _)mあれから全部読んで下さったんですね！！もう大感激です(>_<)更新頻度は月２回くらいが多く、ゆっくりペースでやらせて頂いてます。待ちくたびれてしまったらすみません(^_^;)できるだけ頑張ります♪ (2017年3月23日 18時) (携帯から) (レス) id: 09bab4301f (このIDを非表示/違反報告)
nodonodo(プロフ) - ついに15話まで読み終えました！！続きが楽しみです^_^ (2017年3月23日 12時) (レス) id: 9d2fff06b8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅう(プロフ) - 悠さん» 悠さん、こんばんは！リクの件、以前は期間限定で募集したことがありましたが現在は受けていないんです。あと、内容的に私には妄想が難しそうなので…ごめんなさい(>_<)ですが、もしよければまた遊びにいらして頂けると嬉しいです！ご期待に添えずすみませんm(_ _)m (2017年2月26日 22時) (携帯から) (レス) id: 09bab4301f (このIDを非表示/違反報告)
悠 - 翔ちゃんの亀頭包茎炎というの出来ますか？できそうならお願いしますm(_ _)m (2017年2月23日 20時) (レス) id: 25fb8acde4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅう | 作成日時：2016年9月19日 19時
