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A side
急いでトイレに戻ると、誰かのすすり泣く声が聞こえてきた。
翔ちゃんだ…。他には誰もいない。
ごめんね…一人で心細かったよね…。早く安心させてあげよう
雅「翔ちゃん、遅くなってごめん！鍵、あけてくれる？」
゛ガチャ゛
ドアが開くとそこには、目を真っ赤にして震えながら泣きじゃくる翔ちゃんの姿。
可哀想過ぎて見てらんなくて、気付いた時には濡れるのも気にせず翔ちゃんを抱きしめていた。
雅「翔ちゃん…！」
翔「ふぇ…っ……ヒック……まさき…っ……」
翔ちゃんは俺の胸の中で更に激しく泣いた。
雅「辛かったね…ごめんね……もう大丈夫だよ〜」
翔「…俺……グスッ…おもらし…なんて……ヒック…」
雅「そっか…翔ちゃんは子供の時以来かな？びっくりしちゃったね^^でも全然気にすることないよ？俺だってハタチくらいの時…ね？誰にだってある事なんだからさ^^」
翔「ありがと…グスッ…」
雅「よし、着替えよっか^^」
やっと落ち着いてきた翔ちゃんの頭をポンポンと撫でて着替えの準備。
雅「じゃあまず脱いじゃおっか」
翔「なっ///……いいよ…自分でやるから…」
雅「いいからいいから(笑)」
恥ずかしがってるけど今日は最後まで面倒見させてもらうんだから(笑)
濡れたタオルで、おしっこで汚れちゃったところを優しく拭いてあげて、たまたま持ってきていたダンスレッスン用の服に着替えさせた。
雅「はいっ！完成^^」
下を向いて恥ずかしそうにする翔ちゃん。可愛いなぁ…(笑)
翔「…ごめん……迷惑…かけた…」
雅「もー何言ってんの！そんな事言ったら俺の方がいつも迷惑かけてばっか……でも嬉しいよ。だって今日やっと少し恩返し出来たんだもん^^」
翔「雅紀…」
よかった。やっと顔上げてくれた。
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ちゅう(プロフ) - あさのあゆみさん» ありがとうございます(*^^*)続きも頑張ります！ (2016年10月10日 0時) (携帯から) (
レス) id: 09bab4301f (このIDを非表示/違反報告)
あさのあゆみ - 良かった (2016年10月9日 22時) (レス) id: 33a48d88e0 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅう(プロフ) - 煌さん» 読んで下さってありがとうございます！そう思って頂けて嬉しいです。是非またいらして下さい♪ (2014年2月1日 18時) (携帯から) (レス) id: 09bab4301f (このIDを非表示/違反報告)
煌 - 初めまして！ほっこりするお話ですね(*´∀`*) (2014年2月1日 17時) (レス) id: 98e8ab3f91 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅう(プロフ) - 風華さん» ご感想ありがとうございます！嬉しいです(*^^*)更新頑張ります♪ (2013年12月9日 17時) (携帯から) (レス) id: 09bab4301f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅう | 作成日時：2013年11月25日 23時
