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何でもないフリはしていたけど、こう毎日出勤する度に新しく貼られている嫌がらせの紙に嫌気がさす
やっと終わった深夜勤
明日は休みだ…
今日お休みって哲也さんに聞いてたから、病院の前から電話してみる
土田『もしもーし』
「もしかして寝てました？」
土田『いーやー？さっきまでジム行ってた』
「朝からアクティブですね笑」
土田『ゆーてもうお昼なのよ。お疲れ様、Aちゃん』
「あ、ホントだ…」
今初めて腕時計で時間を確認した
仕事あがる直前に緊急手術するってなってバタバタしてたんだった…
土田『今日はなんか予定あんの？』
「予定…無かったんですけど、ちょっと付き合ってもらえませんか…？」
土田『いいよ。迎えに行く？』
「えっと…何だか運転したい気分なんです…哲也さんさえ嫌じゃなければ私の車乗ってくれませんか？」
土田『Aちゃんの助手席？…悪くないねぇ笑』
「…そしたら、お家に伺っても良いですか？」
土田『…美味しいコーヒー用意して待ってるね』
余裕も元気もない私に気づいたのだろうか
いつも以上に優しい声が電話口から聞こえて、今ここで崩れ落ちてしまいそう…
なんとか自分の車に乗り込み、哲也さんのお家に向かう
2個手前の信号で、もうすぐ着きますとメッセージを送ると、もう待ってるよ〜とすぐに返事が来た
マンションの下に車を付けると、ゆるっとした格好のオフな哲也さん
土田「お邪魔します〜」
私の車に哲也さんが乗ってるって変な感じ…
「すいません、急に」
土田「なぁんで？嬉しいよ？」
はい、これ、と渡された保温容器
土田「哲也さん特製の疲れが吹っ飛ぶ美味しいコーヒーだよ」
蓋を開けると車内に広がるコーヒーの良い香り
「いただきます」
ほのかな苦味が疲れた身体に沁み渡って、少し回復した気がした
「美味しい…」
土田「…良かった」
ポンポンと私の頭を撫でた哲也さんは、シートベルトをしながら、今日はどこに行くんですか？と聞いてきた
「ちょっとだけ、ドライブ」
土田「ははっ！了解」
途中のコンビニでご飯を買って、哲也さんに付き合ってもらったお礼のコーヒーブラウニーを渡す
土田「えー、ありがとう！俺これ好き〜」
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KaYo(プロフ) - ユキさん» コメントありがとうございます☺️バタバタしていて亀更新ですが、引き続きよろしくお願いします🐶 (2023年3月19日 14時) (
レス) id: 9b12c777cc (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - KaYoさん» 久しぶりの更新ありがとうございます☺️♥️ (2023年3月19日 12時) (レス) @page48 id: e86d7cf610 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - KaYoさん» 16日に音楽の日にEXILEが出るから楽しみですね😉♥️ (2022年7月11日 7時) (レス) @page44 id: e86d7cf610 (このIDを非表示/違反報告)
KaYo(プロフ) - ユキさん» ちょっと放置してたらすごく時間経ってしまってました…亀更新ですがまたそのうち更新します🙇♀️ (2022年5月27日 14時) (レス) id: 9b12c777cc (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - KaYoさん» 久しぶりの黒ポメちゃんストーリーありがとうございます♥️ (2022年5月27日 12時) (レス) @page41 id: e86d7cf610 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KaYo | 作成日時：2020年11月12日 13時
