37、 ページ38
一度家に帰って荷物を置いてから外に出ると、哲也さんが待っていた
「すみません、お待たせしました」
土田「ううん、大丈夫」
無言のまま、哲也さんの家に車は向かっていく
家に着いて、手を洗った哲也さんはソファーに座ると
土田「こっちおいで」
自分の隣をぽんぽんと叩いて私を呼んだ
続く気まずい空気に
「あの、哲也さん、私何かしましたか…？」
土田「…なんで？…何か思い当たる節でもあんの？」
「いや……哲也さん怒ってるんじゃないかなって…でも理由が分からないので…」
土田「…Aちゃんが付き合ってるのは誰？」
「哲也さんです」
土田「逢いたいなって思うのも？」
「哲也さんです」
土田「なら良いよ」
「…怒ってないんですか？」
土田「…おいで」
ぎゅっと抱きしめられる
土田「…もともとAちゃんには怒ってないよ…」
「…え？」
土田「いや、なんでも」
「ホッとしました…」
土田「…こうするの、久しぶりだね」
哲也さんが抱きしめたまま話すから、首元がくすぐったい
「ずっとシフト合わなかったですもんね…」
土田「…ちゅーしていい？」
小さく頷けば、優しく落ちてくるバードキス
何か物足りなくて、哲也さんの首に腕を回してキスをせがむと、これでもかと蕩けるようなキスをくれた
「…っはぁ…///」
そのまま雪崩れるようにベッドに移動する
土田「ごめん、余裕ないかも…」
なんて言いながらもすごく大切に愛してくれた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 113人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
KaYo(プロフ) - ユキさん» コメントありがとうございます☺️バタバタしていて亀更新ですが、引き続きよろしくお願いします🐶 (2023年3月19日 14時) (
レス) id: 9b12c777cc (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - KaYoさん» 久しぶりの更新ありがとうございます☺️♥️ (2023年3月19日 12時) (レス) @page48 id: e86d7cf610 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - KaYoさん» 16日に音楽の日にEXILEが出るから楽しみですね😉♥️ (2022年7月11日 7時) (レス) @page44 id: e86d7cf610 (このIDを非表示/違反報告)
KaYo(プロフ) - ユキさん» ちょっと放置してたらすごく時間経ってしまってました…亀更新ですがまたそのうち更新します🙇♀️ (2022年5月27日 14時) (レス) id: 9b12c777cc (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - KaYoさん» 久しぶりの黒ポメちゃんストーリーありがとうございます♥️ (2022年5月27日 12時) (レス) @page41 id: e86d7cf610 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：KaYo | 作成日時：2020年11月12日 13時
