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残念ながら私には助けてくれそうな当てもない
男1「悪いようにはしないって笑笑」
男3「な?」
男2「あぁ」
私を押さえつけてる男がだんだん近づいてくる
「やだぁ…!やめて!泣」
男1「ちょ、静かにさせろ」
口を塞がれて、どうすることもできなくなる
「んんんっ!…」
啓司「おい…」
男1「あ?なんだよ…っ!」
後ろから聞こえた声に振り返った男が、青ざめた表情で後ずさった
啓司「…俺の女に何してんだよ」
男2「あぁ?」
私を押さえつけてた男が振り返った瞬間、
ーバキッ
男2「…ってぇ…」
男3「お、おい…この人…」
男1「…行くぞ!」
男たちは、正体に気づいた瞬間、逃げるように走っていった
啓司「大丈夫か」
聞きなれた優しい声…
「け…じさん」
恐怖で腰が抜けた私の隣にしゃがんで、目を合わせてくれる
啓司「悪かったな、遅くなっちまって」
「(フルフル)」
啓司「なんでこんな時間にこんなトコにいんだ?」
「家、そこの突き当たりだから…」
啓司「そうか…」
「啓司さんこそ、どうしてここに?」
啓司「そこに用あったから」
指さされた先は、大きなお屋敷
「ここ…近所の小学生がヤクザの屋敷だって…」
啓司「…まあ、間違っちゃいねぇな」
「…啓司さんって…」
啓司「立てるか?」
「はい。」
啓司さんに手を借りて立ち上がる
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KaYo(プロフ) - ユキさん» こんにちは!読んでいただきありがとうございます♪更新まちまちですが是非楽しんでいただけたら嬉しいです!! (2020年7月19日 16時) (レス) id: 9b12c777cc (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - こんにちはEXILETRIBEストーリー大好きです(///ω///)♪ (2020年7月19日 13時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KaYo | 作成日時:2020年6月30日 14時