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おまけ2、若気の至り ページ46

小森side



遡ること5年前…



不良「あんだよ!やんのかゴルァ」




小森「あぁん?!」




ードスッ




ーガンッ




ーバキッ




五十嵐組の下の暴走族に中学生の頃からいる俺は、最近特攻隊長に任命された




売られた喧嘩は必ず買う




毎日喧嘩ばっかでよく啓司さんに笑われた





中でも一度も勝てなかった奴がいて…





登坂広臣…





なんであんなに強いのか、俺に何が足りないのか常に登坂に勝つことばっかり考えてた





啓司「また登坂に負けたのか?」





小森「悔しいっす…」





啓司「…登坂には強い信念があるから強いんじゃねぇの?」





小森「信念…」




あの頃登坂は、突然失踪した兄貴を探してたらしい。




強いけど、でも人の痛みを分かる奴…





啓司さんにそう言われてから、打倒登坂!って気持ちより憧れの気持ちが強くなっていて





なのに登坂は突然喧嘩をやめた





啓司「登坂、うちのクラブ入ったらしいよ」





もっと驚いたのは、登坂がホストになったってこと





すぐに、本人と話す機会ができた





登坂「何、話って」





小森「なんで…急にホストなんか」





登坂「べつに…毎日喧嘩三昧なんて歳じゃなくなっただけ。もっと別の人生歩んでみようかなって」





小森「…別の人生…」





登坂にはなんでも感化されちゃう俺





翌日には族を抜けることを決め、どんな人生歩みたいか考え始めた





啓司「お前、辞めんの?」





小森「あ、はい、いや、すいません、突然で…」





啓司「いや別にお前が決めたことなら止めねぇよ」




啓司さんがなんでこんなに構ってくださってたのか分かんなかったけど





啓司「お前コーヒー好きだし哲也の店出すの手伝ったら?」





そうやって助け舟を出してくれたのは啓司さんで





カタギとしてたまに啓司さんのお役に立てればと思ってる





小森「いらっしゃいませ〜」





「店長!いつもの!」





ホントはこの子に会ったのも俺が先なんだけどなぁ…





啓司さんには本当に頭上がらないから、大人しく見守ることにするよ…

22、親友→←→



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KaYo(プロフ) - ユキさん» こんにちは!読んでいただきありがとうございます♪更新まちまちですが是非楽しんでいただけたら嬉しいです!! (2020年7月19日 16時) (レス) id: 9b12c777cc (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - こんにちはEXILETRIBEストーリー大好きです(///ω///)♪ (2020年7月19日 13時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KaYo | 作成日時:2020年6月30日 14時

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