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19、面通し ページ40

啓司「A、ちょっといいか?」



いつもは夜お仕事に出ることが多い啓司さんが今日は晩ご飯を家で食べることになって



一緒にご飯を食べた後、私は洗い物をしていた




「なーに…?」




真剣な顔の啓司さんに、緊張が高まる



啓司「今週末、本家で集会をやることになった



親父が、Aを連れて来いって…」




「わ…たしも…?」




啓司「分家の奴らも来る。




そーゆーでかい場だからこそ、Aの存在を知らしめときてぇ」




「私は大丈夫ですけど…啓司さんは?」




啓司「Aは俺の自慢の女だ。自信持っとけ」




ーーーーーーーーーー


ついに当日、人生で一番緊張してると思う



いつ見ても大きな本家の門をくぐり、啓司さんの後について長い廊下を進んでいく




?「若、お疲れ様です」




啓司「おう、野替じゃん、久しぶり」




野替「お久しぶりです。




若、親父が大広間に来るようにと…」




啓司「おう」




緊張でガチガチの私の腰を抱くと




啓司「行くぞ」




また少し廊下を進んだ先に盛り上がっている部屋があって




啓司さんが襖を開けると、部屋の中が静まりかえった




啓司「親父、A連れてきました」




沢山人が座ってる、一番奥でにこやかに笑っている長髪の人




その人がきっとここのトップ…




五十嵐「あ、やっときた。こっち来いよ」




啓司さんに連れられて組長さんの近くの席に行くまで、周りの人たちからの視線がものすごく刺さる




五十嵐「そんなジロジロ見んなよ〜



緊張してるじゃん」




組長さんの一声で、あからさまな視線が一気に無くなる





啓司「親父、Aです。紹介遅くなって申し訳ありません」





五十嵐「いいよいいよ、こんなとこ連れてくるの抵抗あっただろ笑




Aさん、初めまして。五十嵐組組長の五十嵐広行です。啓司のことよろしくね」





「や、柳田Aです…こちらこそ…よろしくお願いします…!」





五十嵐「緊張しすぎ笑 そんな、取って食ったりしないから安心して?」





「は、はい…」





そんなこと言われたって緊張しちゃうよ、この空気

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KaYo(プロフ) - ユキさん» こんにちは!読んでいただきありがとうございます♪更新まちまちですが是非楽しんでいただけたら嬉しいです!! (2020年7月19日 16時) (レス) id: 9b12c777cc (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - こんにちはEXILETRIBEストーリー大好きです(///ω///)♪ (2020年7月19日 13時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KaYo | 作成日時:2020年6月30日 14時

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