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ケンチ「お待たせ。オーナーの寺辻健一郎です。俺、啓司の幼なじみ」




「…柳田…Aです…」




ケンチ「何で一人で歩いてたの?数原は?」




「…今日は数原さんが啓司さんの運転手で…」




ケンチ「何かあったの?」




「…ごめんなさい…帰ります…」




席を立ち、部屋を出ようとすると
寺辻さんに腕を掴まれた




ケンチ「待って!一人で帰したらマジで殺されるって」




「どうして…?」





ケンチ「君、自分の立場分かってる…?



この辺は五十嵐組のシマ。この辺には啓司のオンナだって知れ渡ってる。その子に手出そうものなら、五十嵐組に消される…」




「…っでも!…私は啓司さんの…彼女じゃない…」





ケンチ「へ?!…なんで?」




「…だって…付き合おうなんて言われてないし…」





ケンチ「アイツ口下手だからなぁ…「それに!」」





「…今日、彼女さんきてましたよ」





ケンチ「は…?!」





「綺麗でオシャレな人。事務所の前で啓司さんに抱きついてた。邪魔したくなくて、出てきたの」




ケンチ「…」




「…いいんです。浮かれてた自分が悪い。…最初から釣り合ってなかったんです。啓司さんに気に入られてるなんてバカみたいな夢見て…っ」





ケンチ「それは違うよ」




「…っ」





ケンチ「啓司は本気だよ。その女とはとっくに切れてる。」





「でも…!」





ケンチ「…もうちょっとここに居たら?啓司が本気かどうか、確かめてみればいいじゃん」




「え…?」




ケンチ「ちょっと、そこの影に隠れてなよ」




言われた通りにソファの影に隠れると、外が騒がしくなった

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KaYo(プロフ) - ユキさん» こんにちは!読んでいただきありがとうございます♪更新まちまちですが是非楽しんでいただけたら嬉しいです!! (2020年7月19日 16時) (レス) id: 9b12c777cc (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - こんにちはEXILETRIBEストーリー大好きです(///ω///)♪ (2020年7月19日 13時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KaYo | 作成日時:2020年6月30日 14時

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