VBA5 [過去] ページ36
かなり遡ってます。ごめんなさいm(__)m
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合宿審査を前に、水面下であるプログラムが企画されていた。
ヒロ「今回の合宿に、Aも参加させようと思う」
HIROの一言で、会議室は静まり返る
ヒロ「もちろん、女子1人だからそれなりの配慮はするけど、メニューは同程度のものをこなすことで、他の候補生への刺激に繋がるんじゃないかと思うんだけど」
賛成派もいれば、何もAにそんな過酷なこと…という意見もあった
ヒロ「Aにはこれからドーベルと一緒に新しいボーカル&ラップグループのプロデュースをしてもらおうと思ってて、同じ体験をすることは、Aにとっても候補生にとっても良い刺激になると思う」
そんなわけで始まった合宿審査
初めのインタビューでは
「今回VBAに参加することは自分の中でもとても深くて。VBA 2を関係者席で観てて、夢に向かって努力する人の強さをすごく感じたんですよ。私は今回参加してもFANTASTICSになることはないですけど、他のメンバーに努力の方向性とか、先輩たちの頑張りとかを伝えて導けるような役目を果たしたいと思ってます」
柳田は宣言通り宿泊施設以外はほとんど全部他のメンバーと共に過ごして、同じ量のメニューをやって、同じように指導を受けた
ーとある日、八木が1人残って練習をしていた
「お疲れ様です」
八木「あ、お疲れ様です」
「ダンス練習ですか?」
八木「そうなんですけど、後半の振りが分かんなくて…」
「なるほど…あれ、上にまだ誰かいませんかね?」
スタ「残ってると思います」
八木「ほんとですか?!」
「こういうのはコミュニケーションも大事だと思うので、メンバーに教えてもらいましょ!」
八木「ちょっと行ってきます」
少しして八木が澤本を連れて戻ってきた
澤本「あれ、Aさんも一緒だったんすか?」
「そうなの」
澤本「Aさんの方が絶対教え方上手いっすよ笑」
「でもさ、こーゆーのってコミュニケーションじゃん?澤夏くんに教えてもらった方が八木くんの成長に繋がると思って」
澤本「なるほど…じゃあやりますか」
八木「お願いします」
それから柳田は澤本に教わる八木の様子をじっと見つめていた…
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KaYo(プロフ) - 美咲さん» ありがとうございます😊 (2022年8月24日 0時) (レス) id: 9b12c777cc (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - この小説大好きです。無理しない程度に投稿頑張ってください。 (2022年8月5日 9時) (レス) id: 411e2cf0cf (このIDを非表示/違反報告)
KaYo(プロフ) - 美咲さん» 更新しました! (2022年8月5日 2時) (レス) @page23 id: 9b12c777cc (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 続き楽しみにしてます。 (2022年7月30日 15時) (レス) @page21 id: 411e2cf0cf (このIDを非表示/違反報告)
KaYo(プロフ) - 美咲さん» ありがとうございます☀️ (2022年7月17日 22時) (レス) id: 9b12c777cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KaYo | 作成日時:2022年6月4日 20時