朝の小さい幸せ＿MG ページ4
クプスヒョンをいじめ始めた兄さんたちの話を聞きながら、スマホの写真フォルダを開く。
本当はさっきの会話に混ざりに行きたかったっ…！
だけど、代わりに俺は良い写真を撮ることに成功した、しかも今日は朝から。
顔が真っ赤で魂が抜けたような表情のマネヒョン！
全然反省してなさそうだけど心配はしてるホシヒョン！
かわいいㅋㅋ かわいいよヒョン〜言って笑いながら撮ってるスングァナ！
ちょっと悪ジスが出てるシュアヒョン！
一部始終をみて笑ってるボノニ、クプスヒョン！
ヤーーキヨウォ。みんなめっちゃ良い顔してる。
俺の写真フォルダには、自撮りや食べ物、風景写真もあるけど、メンバーやマネヒョンが写ったものの方が多い。
MG「ん？」
座ってるソファが沈んだ感じがして、横を見た。
身体をソファに預けて、疲れきっている。俺の次に起きて、残り11人を起こしに行ったしっかりした我らが弟。
MG「ディノや！」
DN「みんなマネヒョンに起こされるんの待ってるから寝起きが悪いんです、ったくもう………あれ、なにこの写真！」
MG「さっき撮った！」
JS「ん〜よく撮れてるね」
写真を撮って、時々それをみて、
こういうことがあったなぁと皆と振り返ることが
すごく好きだ。
段々と他もリビングに降りてきて、皆で朝ご飯食べて。
テレビ局に先に行く組が車に乗り込んでいく。
「うう……もうおれ当分朝来るのやめようかなぁ…」
さっきよりも疲れた様子でぶつぶつ呟いてるヒョン。
寝起きが悪いウジヒョンや、寝たがりたい兄さんたちを起こすのが大変だったんだろうなあ。
先に行く組であるウジヒョンはもう車で寝てるし。
でも、なんだかんだ言ってヒョンは朝仕事がある日には必ず宿舎に寄ってくれる。
世話好きなのか、既に習慣みたいになってるからか。
ヒョンだから、みんな心を預ける。
いつの間にか、パク・ヒョヌが大切な存在になってる。
作っておいた弁当と朝食のスープが入った魔法瓶を渡した。
多分今日も、この人はご飯を疎かにしてきただろうから。
「え、これって…」
MG「マネヒョン、これ食べて今日も頑張って下さい！」
「………ミンギュっ…！！ありがとう！！！」
呟きモードからぱあぁっと花咲く笑顔に変わるヒョン
やばい…にやけ止まらない、めっちゃ嬉しい。
抱き着きたいのを必死に我慢する。
MG「へへ、もっと褒めてください！俺は褒めて伸びる子ですから！」
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魔塩(プロフ) - Annabethさん» ありがとうございます！こういうマネージャーいたら面白いんじゃないかと思って考えたので嬉しいです。不定期ですが頑張ります！ (2020年2月18日 11時) (
レス) id: ac83d9c582 (このIDを非表示/違反報告)
Annabeth(プロフ) - 初めまして！ 設定が最高ｗ楽しみな作品です。応援してます！頑張ってください！ (2020年2月17日 0時) (レス) id: 5f9898e92c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魔塩 | 作成日時：2020年2月12日 0時
