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翔太君は顔をちょっとだけ赤くしてて、図星らしい。
だから俺は敢えてそこには触れない。
mm「あの味はいつか俺が独占します」
nb「あっはっは！！こわっ！」
顔を隠すように手で覆った翔太君は大笑いした。
ただ俺達の会話を聞き逃さなかったのがラウール。
ru「えー！康二君ご飯作ったの？！」
kj「おん、作ったで」
ru「俺も食べたい！絶対美味しいもん！」
kj「ええでー！また家おいで」
mm「あ…」
nb「まだまだ先は長そうだな、めーめ？」
嫌味たっぷりに笑った翔太君はラウールと康二の元に行き、俺の分もよろしく、と笑って言う。
肩に置かれる慰めの手に少しだけ縋りながら、俺は3人の元へ駆け出した。
そんな俺の恋が急展開を迎えたのは、その日の放課後だった。
HRが終わると、部活に行ったり家に帰ったり遊びに行ったり、学生達の放課後は各々に合った充実を見せている。
俺もそのうちの1人で、ラウールとタピ活でもしようと学校を出た。
すると、そこには今はもう懐かしい恭平がいた。
mm「あれ、恭平？」
ru「え！マジじゃん！きょろ久しぶり！」
高橋「ラウも蓮も久しぶりやなぁ」
そう笑う恭平はどこか不安そうで、どうした？と聞こうとしたが、ラウールが遮った。
ru「こんな所に何しに来たの？珍しいね！」
俺の制服の裾を引っ張るラウールは、まるで変な事を言うなとでも言いたそうだった。
そのラウールの視線の先には恭平と、もう1人。
1度や2度しか見たことがないはずなのに、何故か忘れられない顔がそこにはあった。
高橋「ちょっと向井康二さんと岩本照さんに用あんねん」
ru「あ、そうだったんだ！俺らに会いに来てくれたと思ったのにぃ」
高橋「2人にも会いたかったって！」
ラウールが本当にー？なんてふざけている間に、目線だけで彼を見ると、ちょっと驚いた顔をして、彼は恭平の腕を少しだけ引いた。
道枝「恭平の知り合い？」
高橋「そう、中学の同級生やねん」
道枝「あ、そーなんや。初めまして、道枝駿佑です」
こんな近くで見るの初めてだ。
顔整いすぎじゃない？
超綺麗じゃん。
mm「初めまして、康二と仲良くさせてもらってます。目黒蓮です」
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しゃけちゃん(プロフ) - めっっちゃ好きです！！！めめこじのお話ももちろん面白くてかわいくてきなんですが、このお話のあべさくさんがほんとに好きで！！！途中はどうなるかと思いましたが、最後に2人幸せになることが出来てうれしいです、、、。改めて完結お疲れ様でした！！ (2020年5月8日 0時) (
レス) id: e1e18d5b19 (このIDを非表示/違反報告)
み(名前)(プロフ) - 佐久間と阿部ちゃんは幸せになりますよね？ (2020年5月6日 22時) (レス) id: 5d7aa8d35f (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - ミカンさん» ありがとうございます！今後の事、書きますね^^* (2020年4月29日 7時) (レス) id: 3efdfc6162 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン(プロフ) - いつも楽しく拝見させてもらってます！とてもいいお話でした！その後のみんなが気になるので、気が向いたら書くのお願いしますm(*_ _)mとりあえず完結?お疲れ様でした(*´ω｀*) (2020年4月28日 0時) (レス) id: 7cc2f824b5 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - 淡雪さん» コメントありがとうございます^^*そうだったんですね。私の家が豚だったのでてっきり関西が豚かと…訂正します^^* (2020年4月14日 18時) (レス) id: 3efdfc6162 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花
| 作成日時：2020年3月19日 8時
