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あの後今日は飲みに行こうという話になり、あまり東京の飲み屋に詳しくない俺は深澤さんの行きつけのお店へ向かった。
居酒屋のイメージそのまんまにド定番と言えるお店に連れてきてもらって、なんだか馴染みやすい店だなと思う。
深澤さんは多分、俺がまだこの辺りに慣れていないのを気遣ってくれているんだろう。
席についてとりあえず生を頼んで、お通しを1口。
後は何頼んでもいいよーって言われちゃったからとんぺい焼きと軟骨の唐揚げを頼んだ。
fk「向井君さ、関西でも凄かったって聞いたけど、どんな感じ？」
kj「言い難いんですけど、1年間業績1位でした」
fk「まじ？！」
そんな人材うちに貰っちゃって良いのかな…と呟く深澤さんに笑みがこぼれる。
この人結構おちゃめだな。
kj「深澤さんも凄いでしょ、絶対」
fk「んなこたぁないよ」
1口お酒を仰いだ深澤さんはにんまりと笑った。
あ、こういう所で女の子って惚れるのかも。
喉筋とか、そういうの見て。
kj「俺…ほんまは人見知りなんですけど、なんか深澤さんは大丈夫です。フレンドリーというか、馴染みやすいというか」
fk「やった。あ、深澤さんはやめようか？ちょっと呼ばれなさすぎて痒くなってくるから」
えっと…なんだっけ、深澤さん…ふっか、ふっかさんだ。
初対面の時に確かそう言っていた。
kj「はい！ふっかさん！」
＿＿＿＿……
翌日、マーケティング部との会議当日。
前日に仕上げた商品の資料と改善策を箇条書した資料の二束を手に取り、立ち上がる。
今回の仕事はアサップじゃないから出来る範囲でやろうとは言われたが、自分のせいで遅れる事を思うと自責の念にとらわれてこれからの仕事が手につかない。
とにかく足だけは引っ張らないように、と頬を叩いてふっかさんの元へと向かった。
ふっかさんはもう資料を纏め終わっていて、俺を待ってくれていたらしい。
kj「待たせてごめんなさい」
fk「待ってないよ。まあ…少数会議だし、そんな緊張すんなって」
そうは言われても会議相手はあのマーケティング部。
エリート社員の集まりと呼ばれるそこの部長と新人さんの2人との会議だ。
人見知りと緊張と不安が重なって目回ってきたわ。
とはいえ着いてしまったものは仕方がないと、思い切って会議室に入った。
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花(プロフ) - ゆきんこさん» 感想ありがとうございます！康二君に押しまくるめめが大好きなんですw次回以降もめめこじ要素多いので、もし気になったら読んでみてください！ (2020年8月5日 5時) (
レス) id: 3efdfc6162 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - パパらさん» ご感想ありがとうございます！励みになります^^* (2020年8月5日 5時) (レス) id: 3efdfc6162 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - 第1章完結おめでとうございました！ずーっと押してくれるめめがナイスすぎてずっとニヤニヤしながら読んでました！（笑）最後の登場もビックリしたしほかのメンバーもすっごく楽しみです！無理せずに更新頑張ってください！ (2020年8月5日 2時) (レス) id: 9366bbf9ec (このIDを非表示/違反報告)
パパら - いつも拝見させていただいてます！とてもとても面白いです。作者様のペースで更新頑張ってください！ (2020年8月1日 21時) (レス) id: e814843bd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花
| 作成日時：2020年6月29日 9時
