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大きな仕事に成功を収め、日々業績を伸ばしていた俺は親子丼の食券片手に受け取り口に並んでいた。
nb「康二」
kj「あ、しょったくん！」
デザイン考案部所属の翔太君は既に席につき、ラーメンを啜っていた。
お昼時の食堂に空いているスペースなんてほとんどない。
というわけで、翔太君に相席をさせて貰うことに。
kj「毎日食堂なん？」
nb「俺料理とか出来ないし、コンビニ寄るのも面倒だし。それに俺基本自由だから仕事さえ終われば何時でもここに来れるんだよ」
って事は、混み合う前の食堂で席を選びたい放題、ということか。
ええなぁ、なんて思っていると、何を思ったか翔太君はお前も食堂で食えば？と言ってきた。
いつも営業部の自分の席でコンビニで買ったおにぎりやサラダを1人で食べていたからか、元々寂しがり屋な俺は嬉しくなって是非と言う。
言わずもがな、声が大きすぎて頭を叩かれた。
nb「で？この間の高身長イケメン元気？」
翔太君の言う高身長イケメンとは目黒の事だ。
あの後また蓮と呼べと言われたが、少し恥ずかしくなってやはりめめと呼んでいる。
単なるあだ名だ、理由など無いに等しい。
実はあの後数日に渡って俺の元へとやって来ては今日の夜暇ですか、日曜日空いてますかと声をかけてくるのだ。
本当に暇な日だけは付き合っているものの、俺も部屋の掃除だの趣味のカメラだのに時間をかけたいためあまり構ってはいられなかった。
nb「っふ…ふふ、、」
何故翔太君が笑っているかって？
そりゃ俺がその高身長イケメンに突如バックハグをされたからだ。
何故そんなことをしているのかと聞こうにも、振り向くこと自体彼の思惑通りな気がして癪に障るので動けない。
mm「あー、しょったさんでしたっけ？康二君がお世話になってます」
nb「世話した覚えねーけど。あ、これからお昼は俺と康二2人で食べるから。今日みたいにコイツのあと追ってこなくていいよ」
え、追ってきてたん？
中々の衝撃に頭痛を覚える。
確かめめは照君とご飯を食べているはずだ、ふっかさんからそう聞いた。
mm「大丈夫っすよ。今日は照君に一言言って来たんで。しょったさん食べ終わってますよね？仕事場に戻られたらいかがですか？」
何をバチバチしとるんだ。
nb「しょったさんって呼ぶのやめろ。渡辺」
mm「はい、渡辺さん」
翔太君も負けず嫌いだからか、めめの挑発に乗ってしまったようだった。
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花(プロフ) - ゆきんこさん» 感想ありがとうございます！康二君に押しまくるめめが大好きなんですw次回以降もめめこじ要素多いので、もし気になったら読んでみてください！ (2020年8月5日 5時) (
レス) id: 3efdfc6162 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - パパらさん» ご感想ありがとうございます！励みになります^^* (2020年8月5日 5時) (レス) id: 3efdfc6162 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - 第1章完結おめでとうございました！ずーっと押してくれるめめがナイスすぎてずっとニヤニヤしながら読んでました！（笑）最後の登場もビックリしたしほかのメンバーもすっごく楽しみです！無理せずに更新頑張ってください！ (2020年8月5日 2時) (レス) id: 9366bbf9ec (このIDを非表示/違反報告)
パパら - いつも拝見させていただいてます！とてもとても面白いです。作者様のペースで更新頑張ってください！ (2020年8月1日 21時) (レス) id: e814843bd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花
| 作成日時：2020年6月29日 9時
