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翔太君と目黒、仲良くなれるかな?


なんて思っていると、あの翔太君が目黒の行った先を見ながらまた腹を抱えて笑った。


大学生の頃からゲラだとは思ってたけど、彼は本当に仲良くなった人の前でしか大笑いはしない。


もし目黒の前でこうやって笑ってくれたら、なんて。



kj「ほな行こか」

nb「あ、スーパー寄ろうぜ。俺久しぶりに康二の料理食べたい」



懐かしい、この感じ。


嬉しい気持ちを隠すことなく笑顔と言葉で伝えた。


この日、俺は生姜焼き定食を作ってあげた。




ーー翌日


俺と目黒、ふっかさん、照君の4人はとある大手企業の元へとやって来ていた。


数日かけて完成させた資料とプレゼン企画を持ってフロントを通り、広い会議室の中へと足を進める。


スライドショーの準備と資料を15席に並べる終えると、今回の御相手様方が入ってきた。



fk「山里さん、お久しぶりです」

「おお、深澤君じゃないか。久しいね」
「岩本君もいるのか」

iw「今回は営業部と共同でご準備させて頂きました」

「あれ、向井君?」

kj「あー!川口さん!!めっちゃお久しぶりやないですか?」

「ほんとよね!ってあれ?向井君は関西じゃなかった?」

kj「移動で本社へ」

「昇進じゃない!凄いわね」



やっぱりふっかさんと照君はキャリアがある分顔は広いみたいで、15人もいるうちの8人程と取っかえ引っ変え挨拶していた。

俺は川口さんとお話中、川口さんは2年ほど前に関西支部へ訪問してきて、御社の商品を紹介してほしいと言われた際に俺がコンタクトを取った人だ。


仕事はすごく出来るし、人を見る目もあるからこの人の部下はすごく仕事が出来て礼儀のある人達ばかり。


とはいえ気になるのは目黒だ。


キャリアが無い分面識なんてないし、こういう時は目黒の方から話しかけに行くのが適切な行動なんだけど。


そう思って目線を向けると、名刺入れを取り出して俺たちが話していない人達の元へと向かった。



「あの子は見覚えないわね」

kj「マーケティング部の新人、目黒です。仕事出来るんですよ」

「みたいね。新人なのにあんなに自分から話しかけに行けるなんて凄いわよ」



どうやら川口さんにも分かっていただけたみたいだ。


数分もすれば目黒は気に入られた様子で、互いに笑いながら話していた。


そろそろ始めるか、とふっかさんに目線を向けられると、俺は目黒を呼んで皆さんを席にエスコートした。

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(プロフ) - ゆきんこさん» 感想ありがとうございます!康二君に押しまくるめめが大好きなんですw次回以降もめめこじ要素多いので、もし気になったら読んでみてください! (2020年8月5日 5時) (レス) id: 3efdfc6162 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - パパらさん» ご感想ありがとうございます!励みになります^^* (2020年8月5日 5時) (レス) id: 3efdfc6162 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - 第1章完結おめでとうございました!ずーっと押してくれるめめがナイスすぎてずっとニヤニヤしながら読んでました!(笑)最後の登場もビックリしたしほかのメンバーもすっごく楽しみです!無理せずに更新頑張ってください! (2020年8月5日 2時) (レス) id: 9366bbf9ec (このIDを非表示/違反報告)
パパら - いつも拝見させていただいてます!とてもとても面白いです。作者様のペースで更新頑張ってください! (2020年8月1日 21時) (レス) id: e814843bd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年6月29日 9時

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