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nb「康二」
kj「しょ、…た？」
dt「消えた…ね」
全員が無傷で終わった事に胸を撫で下ろすと、櫻井先生が手元にあったお客さん用の湯のみを2人に渡した。
ちゃんとごめんねって断ってくれるところに育ちの良さを感じたよ。
赤「2人とも、能力を使ってみて？」
そう言われて自分の手を見つめる2人。
2人の目は焦げ茶色から変わることは無かった。
ru「……出てこない」
kj「壊れへん…能力、消えたんや」
ラウールは驚き、康二は笑う。
やっと助けることが出来た…って事で良いのかな？
じゃあこっからは、次のステップに進まないと。
fk「あの！康二がどれくらい持つのか分かりますか？」
赤「……あの頃の研究において立てられた仮説では1週間、だね。それが最短だと思ってくれていい」
1週間、か。
思い出作りにはちょっと少ないかもしれないな。
じゃあ尚更計画的にやらなくちゃ。
fk「康二、To-Doリスト作ろう」
kj「とーどぅー？なにそれ」
あ、そうか知らないのか。
fk「やることリスト…みたいな。康二のやりたい事、まとめて全部1週間でやろう！」
ab「翔太メモに書き込んじゃおうよ」
sk「阿部ちゃんナイス！」
色々な事が起こったことで静かにしていた佐久間も騒ぎ始め、目黒も翔太君早く紙出してください！なんて急かしている。
こいつらいつの間に空気読めるようになったんだよ。
って言いたいけど、今じゃねぇな。
なんて。
ーー
アンケート投票ありがとうございます
康二君は一瞬いなくなりますが次に繋がりますのでご安心ください
9人でsnowmanじゃないと私の気が済みません
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作者名：花
| 作成日時：2020年6月1日 16時
