〇〇×紫耀

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勇「紫耀、」




紫「なぁに？」




勇「あのさ…」




紫「どうしたの？改まって。」




勇「俺、ずっと前から紫耀のことが好きでした！」




紫「えっ、」




この反応はどっちなんだ…？




俺、一応観察力はある方だと思うけど、、




紫耀のことになると、分からないんだ。




勇「あっ、いや…」




紫「…//」




まだ反応が無い、、




これは否定の意味として捉えた方が良いのかな。




それともまだ希望を持ってても良いの…？




勇「あの…紫耀？」




紫「はひっ！あっ…」




ふふっ笑




声裏返ってるじゃん。




って、そんな笑ってる場合じゃなかった。




一瞬合った目もすぐにそらし、そっぽを向く紫耀。




もう、好きって言ってもらえる自信がないや。





勇「紫耀、遠慮せず言っていいからね。断るなら断るで、ちゃんと聞かせて欲しいな。」




紫「う、うん…ちょっと待って…」




そう言うと、こっちを見てまた目をそらす。




やっぱり気まづいのかな…




紫「ごめん…恥ずかしくて神の目見れなくて…。ちゃんと言うから。」




ん？




恥ずかしいってどういう事…？




紫「お、俺も神のこと…好きです//」




勇「えっ？嘘でしょ…」




紫「ううん、本当だよ//」




まさか、紫耀が俺を好きだなんて…




嬉しすぎて、涙が出てくる。




紫「神？泣いてるの…？」




眉を八の字にしながら、俺の背中をさする紫耀。




紫耀まで泣いてるじゃん。




勇「ちょっと、紫耀まで泣かないの笑」




紫「だってぇ…ﾋｸｯ…神が、泣くからぁ」





勇「ハハッ！可愛いなぁ〜。」

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