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廉くんから語られた真相。それは
以前女遊びでデートしていた女の子が
香蘭の生徒に襲われかけて、
廉くんは不良と関わるのを恐れて
逃げようとしたという。
そこに平野が現れ
自分が連れた女くらい自分で守れよ
と吐き捨て1人その現場に乗り込み
まだ中学生だった平野は高校数人相手に
その彼女を助け出したらしい。
それ以来廉くんはどうしても平野みたいに
女を守れる男になりたいと思い、
お父さんの反対を押し切り日本有数のエリートが
通う名門校から今の不良校に身分を隠し
通うようになったと。
紫耀『んなこと覚えてねぇわ』
廉『あんときから紫耀は俺のヒーローやねん』
A『平野ってほんっとに馬鹿。でも、優しいのはその頃から変わってないんだね』
紫耀『うっせ』
A『私やっぱ好きだわ、平野のこと』
紫耀『は？』
楓花『え、今それ言う？！』
廉『Aちゃんも大胆やな〜』
3人の驚く姿で我に返り恥ずかしさで火照る
平野『お、お前が望むなら付き合ってやってもいいぞ？』
廉『紫耀、そういうときは、ちゃんとしっかり、こういうの。』
突然私の両手を握り真剣な目で私を見詰める
廉くん
こんなにちゃんと廉くんと目を合わせたことは
今まで無かったからなぜか胸が高鳴る
廉『俺と、付き合って下さい』
楓花『や、やばい、廉くんかっこいい』
A『え、えっと…』
わ、私何でドキッとしてるんだろ…
紫耀『 で、出来るかよ！そんな恥ずかしい告白！』
廉『大丈夫やって！』
紫耀『やっぱいい。おい、お前！黙って俺の側にいろ！離れんじゃねぇぞ』
廉くんに疑似告白をされた数秒間、
思考停止の私はこの平野の告白を
何も考えずに頷きで答えた
紫耀『おい、聞いてんのか？』
A『へ？』
紫耀『1回しか言わねぇぞ。A、お前が好きだ』
A『平野…』
平野は私のためにあんなに真っ直ぐに
拳を封印して戦ってくれた。
いつも私を守ってくれた。
私のヒーローも平野だ。
A『私も、好き』
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かな - 同じくー！付き合ってから受験やら大学入学やらどうなるのかなーって気になります♪応援してます♪ (2018年5月23日 9時) (
レス) id: 82120edfdc (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - 完結お疲れさまです。これ付き合ってからの2人の続きが見たいです！続編とかあったら嬉しいです。更新大変だと思いますが他の作品も頑張ってください！楽しみにしてます！ (2018年5月23日 8時) (レス) id: dd0955c1c5 (このIDを非表示/違反報告)
かな - 展開が楽しみです♪更新楽しみにしています♪ (2018年5月22日 9時) (レス) id: 82120edfdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HIKARU | 作成日時：2018年5月22日 1時
