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局内にある食堂で挙式ぶりに会う小谷と
お昼ご飯を一緒に食して。
小「久しぶりに一緒の仕事ですね!」
あ「そうだね」
食堂から少し歩いた廊下で、
あ「う…」
小「どうかしました?」
突然の気持ち悪さに襲われ、立ち止まる。
あ「ごめっ、ちょっとトイレ…」
食べすぎたかな?
なんて思いながら駆け足でお手洗いに向かった。
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そこまで食べたつもりはないんだけどなぁ。
食べた物を戻すまではいかなかったものの、
胸焼けがしてなんだかスッキリしない。
あ「お待たせ。」
小「もう大丈夫なんですか?」
あ「ん〜まだちょっとスッキリしないけど
なんとか大丈夫。」
お手洗いから出ると廊下で待っててくれた小谷に
心配させないよう笑みを浮かべて返した。
小「お腹からくる風邪ですかね〜」
あ「どうなんだろ。」
今朝よりも身体がポカポカしてる気がする。
やっぱり風邪なんだろうか。
明日病院行って診てもらおうかな。
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小「…あ。」
メイクルームまで後少しといったところで
今度は小谷が何か思い出したように
声を出して立ち止まった。
あ「どうしたの?」
小「柳瀬さん、もしかして…」
あ「え?」
なになになに?
そんな怖い顔しないでよ。
もしかして私なにか病気だったりするの?
小谷の反応に段々焦り出す。
そんな中で小谷は話を続けた。
小「最後にアレ、きたのいつですか?」
あ「アレ、?」
そういえば…今月まだな気が…
最後にきたのいつだろ。
小谷に言われ、まだきてないことに気付く。
携帯のアプリを開いて最後にきた日を調べた。
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作者名:rion | 作成日時:2019年3月27日 16時