年下の彼に愛されすぎて困ってます。【1】 (ページ43)

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愛のかたまり44 ページ43

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あ「それで？聞いてほしい話ってなに？」

ワインを口に含んでから

早々に本題へ入る。

小「あ、そうだった。

実は…今交際中の彼がいて…」

あ「え？彼氏いたの？」

突然の打ち明けに目を丸くする。

だってちょっと前まで私の同期達と

男探しの合コンしてなかったっけ？

小「柳瀬さんに言うタイミングが

中々掴めなくて言えなかったんですよ。ははっ」

あ「あ、そう…。どこで知り合った人なの？」

馴れ初めを聞くと、

某大手商社マンとの合コンで

知り合った相手らしく、小谷の一目惚れだと言う。

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小「もうね、初めて会った時ビビビッて

全身に電流が走ったんです！

運命感じてたら彼も同じだって言ってくれて

それで付き合ったんですけど。」

彼氏の話をする小谷の表情は

とても幸せそうな顔していて、頬が緩んでいた。

今のとこ話聞く限りは悩み事なんて

なさそうだけど。

小谷の話を聞いてるうちに頼んでいた料理が

運び込まれ、小皿に人数分取り分けていただく。

タツヤ「じゃあ今小谷さんは幸せ絶頂ってわけだ。」

小「はいっ！幸せです！」

タツヤ「ってことは、

今日の相談は幸せな悩み相談ってとこ？」

小「そうなんですよ～！実は昨日、」

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小「彼にプロポーズされたんですっ」

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