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和「おふぁ…… よ……」
欠伸と伸びをしながら
リビングに入るとコーヒーの香り。
そして右手の一段高い和室から
親父が 挨拶してきた。
和「…… 休み？」
父「午後から行くよ…… 和」
和「腹減った〜」
俺は 聞こえないふりして
ダイニングテーブルに着いた。
梅「おそようございます。坊」
和「坊って言うなってば」
梅「では大人らしく規則正しい
生活を。毎日毎日ゲームばっかり
して8歳の孫と同じですよ」
和「耳タコ。……8歳の少年に子作り
できますか？俺はいつでも和也
Jr.作れます。ガキと同レベルは
いい加減 勘弁して」
後方で親父が 爆笑してやがる。
梅ちゃんは ため息ついて
キッチンに戻って行った。
梅ちゃんは お袋が他界してから
ずっと我が家の家政婦をしてて
俺にとっては
モノホンの婆ちゃんみたいなもん。
口には出さないけど
マジ感謝してるよ……。
梅ちゃんは 鼻歌しながらご機嫌で
テーブルにそばを……四人分？
和「誰か来んの？」
親父が 前に座りながら
翔と教えてくれた。
携帯をタップしても履歴は ない。
父「梅ちゃんにメール来たみたい」
和「はぁ？」
梅「ハイ！梅と翔ちゃんはメル友。
そろそろですから御待ち下さい」
いつの間に……。
あいつ梅ちゃんまで
たらし込んだな。
今更だけど 完全に不覚！
クソ……形勢逆転。
翔の奴
完全に首突っ込む気満々かよ。
不満顔の俺に
梅ちゃんは 満面の笑みで
ライン画面を見せてきた。
おいおい……
62歳にもなってハートかよ……
しかも アフラックのあひるが
動いてやがる。
……あいつもハート返してんなよ。
梅「ほんと翔ちゃんは 好青年に
おなりになって……感動です！
こないだ坊ちゃまがコソコソ脱走
した時 色々教えて下さってね」
コソコソ……？
そこのソファーで饅頭食って
韓流ドラマ見てた あなたに
『行ってきまーす』と挨拶して
堂々と玄関から速やかに歩いて
出掛けましたがね。
は？パズドラも始めた？
……老眼には キツくないか？
ハイハイ 好きにしてね。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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＊りん＊(プロフ) - amamさん» でも沢山の方に登録して頂き、私も楽しんで作製しているので、他サイトで更新していこうかなと思案中です。結果はまたお知らせしますので、よかったらそちらでお楽しみ下さいませ。コメ本当にありがとうございます★ (2016年11月11日 8時) (
レス) id: 7c689bed07 (このIDを非表示/違反報告)
＊りん＊(プロフ) - amamさん» 作品をお読み下さりありがとうございます★このサイトは不具合が多い上に直してもらえない等々、正直使いにくいんですね。管理人の方に通報中ですが、解決してもらえるかどうか…。今までも直せないまま放置の件もあります。そろそろ潮時かな…と思います。 (2016年11月11日 8時) (レス) id: 7c689bed07 (このIDを非表示/違反報告)
amam(プロフ) - 荒らすのはヤメテッー！！更新まってますね。 (2016年11月8日 8時) (レス) id: 6da41978f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊りん＊
| 作成日時：2015年1月5日 2時
