34 翔ちゃんち5 ページ35
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「えーん」
「ふは、
おいで、ヨシヨシしてあげる」
翔ちゃんが二人羽織状態を解いて
Aを抱き寄せて、ハグしてくれた。
頭も撫でてくれる。
でも、気づいた。
ドキドキしてるのに、翔ちゃんに包まれると落ち着く。
やっぱり、私の中にも、彼氏とお兄ちゃんの翔ちゃんが混在してるんだ。
背中とんとんしながら、翔ちゃんが言った。
「映画館でばったり会った同期のほかは？
ほかはぐるぐるしてない？笑」
「金曜日、翔ちゃん、オコだった。
帰り道全然話してくれなかった。
せっかく会えたのに、もっと一緒に居たかった。」
「金曜日はさ、本当に、ケーキだけ配達する気でLINEしたんだよ。
オレ的には、Aに新作食わしてやりてぇし、
すずちゃんの彼からこないだ豆腐やら厚揚げやらいっぱい貰ったから、すずちゃんと食ったらちょうどいいと思って、
渡す時Aの顔も見れるし、
一石二鳥だと思ってさ。
でも、本人は先輩とご飯行くけど、ケーキは食いたいって言うし。
先輩が男でも女でも気にしてないみたいだし。
今回女だったけど、佐藤くんて誰だよ？
佐藤くんに誘われたら、
お泊まりカバンひいて、
無邪気にメシ行くのかよって、
あぶなかしいんだよA」
「…」
「でも、怒ってたってよりは、考えごとしてた。
コレ、『 うちに寄ってく？ 』って
誘っちゃダメなやつだよな…とか？」
「…」
「付き合って半年足らず…
A会うたびに可愛くなってさ…
今日みたいにここで一緒に居たら、
Aに触れたくなっちゃうし…
A従順だから、拒まねぇし…
たまにしか会えないから
甘やかしてやりてぇけど
オレも、止まんなくなりそうじゃん。
ましてや、こないだはお泊まりカバン持って
偶然にもアリバイまであってさ、
また『ギュッてして 』なんて言われた日には
理性崩壊するの必至じゃん。
ここは、ちゃんと送り帰すべきだよなって考えたりして…」
「…」
「ま、でもAのやなことはしないから安心して。
大切にすっから。」
「やだ」
「A？」
「A、翔ちゃんだったら、何もヤじゃないもん。
すずちゃんと雅紀くんみたいに、
いっぱい会いたいし、仲良くしたいもん。
送り帰して欲しくなかった。
ケーキ一緒に食べたり、お泊まりもしたかった！」
「ケーキ…か。笑
ケーキはともかく、お泊まりはダメだわ。
おふくろがうるせーだけじゃなくて、
いろいろな。」
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まゆら(プロフ) - ハルヒさん» ふふ、最近、説明気味だったから、ちょっとポップにと思ったら、調子に乗りすぎました。反省。。笑 (2019年9月22日 16時) (
レス) id: b2cf720f24 (このIDを非表示/違反報告)
ハルヒ(プロフ) - 爽やかなのに‥立派な‥公開を楽しみにしています(//∇//) (2019年9月21日 15時) (レス) id: 8aa51f6bc7 (このIDを非表示/違反報告)
まゆら(プロフ) - おのりさん» おのりちゃーん、探してくれたんだね、ありがとう！！キュンキュンしてくれたら嬉しいです。 (2019年9月18日 11時) (レス) id: b2cf720f24 (このIDを非表示/違反報告)
おのり(プロフ) - こんにちは。キュンキュンしまくってるよ〜。癒しをありがとう(^-^)これからの2人が楽しみです。 (2019年9月18日 0時) (レス) id: df1d6f7bee (このIDを非表示/違反報告)
まゆら(プロフ) - ハルヒさん» 先生はなんでも、お見通しなんですね(≧∇≦)。今日コピペ失敗して、お盆前に書いてあった分、もう全部出しちゃったから、明日からリアルタイムに書かなくちゃ！ (2019年9月5日 21時) (レス) id: 6d0111a6a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆら | 作成日時：2019年9月1日 8時
