33 翔ちゃんち4 ページ34
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翔ちゃんが、右手にマグカップを持って、
Aに当たらないように、
左腕で左側に抱き寄せた。
ものごころ着いた時から仲良しだったけど、
こんな甘いの初めて。
「耳が真っ赤だよ」
って言われて、一層照れる。
両手で、顔をおおったら、
マグカップを置いた翔ちゃんが、
「Aコレ見て｣って、
二人羽織状態で
スマホのカメラロールをスクロールして
会社？資料？の写真を出して
1部分をクローズアップして見せてくれた。
パンフレットみたいな冊子が入った袋がいくつか写りこんでる
｢全部、名前入ってんだろ？｣
良く見ると
櫻井くん♡
二宮くん♡
横山くん♡
全部名前と♡がついてた。
「ケーキの名前も、同じ姉さんの仕業だから。
そーゆー人なんだわ。
誤解させてごめんな。」
「翔ちゃん、
映画館で会った人も一緒に働いてる？」
「ま、同期入社だから、社内には居るけど。
内定者研修の時は新人は固まってるけど、
今はチームで分かれてるから…」
「綺麗な人だったよね…」
「ふふ、
おまえ、ヤキモチ妬き？」
「…」
「かーわいっ！
映画館で声掛けてきたやつ、
綺麗ちゃ綺麗かも知んないけど、
キョーミねぇ。
A居るのに。
これ、ちょー可愛いくね？」
って、ディズニーの写メを見せてきた。
Aのワンショットだ。
ん？こんなの持ってない。
「いつ、撮ったの？」
「これさ、ムービーの一瞬をスクショ。
この笑顔がたまんねぇだろ？」
「…」
「ひいてる？」
「ううん、でも…」
「でも？」
「翔ちゃんも、Aを好きって知らなかったから」
また、泣いちゃいそう、涙が浮いてきた…
「うーん、
とりあえずAの気持ちに応えるっていう体裁で、ガツガツ行くなと司令もあったしな…
オレ自身もさ、愛おしいのと、好きが、一致するまでちょっと時間かかったし…｣
翔ちゃんの、手の甲に、Aの涙がポロッと落ちた。
「え？」
「大丈夫」(嬉しいだけだから)
「大丈夫じゃねえじゃん、
オレ会う度泣かしてんじゃん」
「だって、今朝まで、まだ片想いだと思ってたんだもん」
「だよな、
Aの気持ちはわかってたけど、
言葉では聞いてなかったから
オレも敢えて封印してた。
でも、それだと不安にさせたよな。」
「うん。
彼女にして貰えるだけでも嬉しかったのに。
でも、なんかぐるぐるしてたもん…」
「ぐるぐる？」
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まゆら(プロフ) - ハルヒさん» ふふ、最近、説明気味だったから、ちょっとポップにと思ったら、調子に乗りすぎました。反省。。笑 (2019年9月22日 16時) (
レス) id: b2cf720f24 (このIDを非表示/違反報告)
ハルヒ(プロフ) - 爽やかなのに‥立派な‥公開を楽しみにしています(//∇//) (2019年9月21日 15時) (レス) id: 8aa51f6bc7 (このIDを非表示/違反報告)
まゆら(プロフ) - おのりさん» おのりちゃーん、探してくれたんだね、ありがとう！！キュンキュンしてくれたら嬉しいです。 (2019年9月18日 11時) (レス) id: b2cf720f24 (このIDを非表示/違反報告)
おのり(プロフ) - こんにちは。キュンキュンしまくってるよ〜。癒しをありがとう(^-^)これからの2人が楽しみです。 (2019年9月18日 0時) (レス) id: df1d6f7bee (このIDを非表示/違反報告)
まゆら(プロフ) - ハルヒさん» 先生はなんでも、お見通しなんですね(≧∇≦)。今日コピペ失敗して、お盆前に書いてあった分、もう全部出しちゃったから、明日からリアルタイムに書かなくちゃ！ (2019年9月5日 21時) (レス) id: 6d0111a6a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆら | 作成日時：2019年9月1日 8時
