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どんどん深くなるキスに、気が付けば、私の体は大きなソファに沈み込んでいた。
チュっと音を立てて唇を離すと、
「ここで続きしてもいいけど、どうする?」
って私を艶っぽい瞳で見つめる櫻井くん。
・・・初めて見た表情に、体の中心が一気に熱くなった。
「やっぱ、狭いな、ここ」
そう言うと、いきなり私を抱きかかえて、
「櫻井くん、重いって!」
って言った私に
「重くねえし!」
って言って、抱きかかえたまま、リビングを後にした。
そのまま連れてこられたのは、さっき見せてもらった部屋の隣の部屋。
さっき空いてるって言ってた部屋の倍はありそうな部屋に、キングサイズのベッドが置いてあって、私のそこの上に降ろされると、ベッドから櫻井くんの香りがふわっと香って、次の瞬間、さらに強く櫻井くんの香りに包まれた。
私の上に跨った櫻井くんが私の耳元に唇を寄せると、チュッと音を立てて、耳にキスを落として、
「・・・A、好きだよ」
って囁くと、全身が震えた私を櫻井くんはぎゅっと抱きしめた。
抱きしめてた腕を緩めると、唇に甘く蕩けるようなキスが落とされて、そのまま私は、櫻井くんに支配された。
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櫻井くんに愛されて、気怠い体。
広いベッドの上で、櫻井くんに緩く抱きしめられていた。
「Aの部屋って、ベッドあんの?」
「いちおう、シングルベッドがあるけど・・・」
「あー、それ、処分ね」
「え?さっきの部屋に置けば使えるよ」
「やっぱり、あの部屋、貸すのやめた!」
「・・・え」
それって・・・寝たらバイバイ、ってこと?
やっぱり、私なんていなくなっても平気なんだ・・・。
そう思って・・・重い体を無理やり起こしたら、すぐに櫻井くんが私の腕を引っ張って、気が付けば私は櫻井くんの腕の中で、ぎゅっと抱きしめられていた。
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JUMP©(プロフ) - はじめまして。今まで見た櫻井くんの小説の中で1番面白かったです!最高すぎです! (2018年3月20日 23時) (レス) id: 6d0fd0d2ee (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - もぉ「サイコー」の一言です>^_^<潤くんと斗真くんの素敵なアシストで…やっと一緒になれた二人(*^艸^*)仲間っていいな♪ (2017年10月29日 10時) (レス) id: b4753fc97a (このIDを非表示/違反報告)
くま - 初めまして。最高でした!これからも読ませていただきます (2017年2月7日 18時) (レス) id: 580296d8bb (このIDを非表示/違反報告)
かな。(プロフ) - あたしも たまらんです(ToT) ココロあたたまるぅー(ToT) これから他のおはなしも読ませていただきますm(__)m (2017年1月31日 0時) (レス) id: a6a05aa3cf (このIDを非表示/違反報告)
ayan(プロフ) - 完結おめでとうございます(*´艸`*)たまらんです! (2017年1月29日 23時) (レス) id: e9b28d9f07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:でいじぃ | 作者ホームページ:
作成日時:2017年1月23日 19時