吸い込まれそう ページ27
Aside
空もだんだん暗くなってきて
かといって家に真っ直ぐ帰る気にもなれなくて
……この前白濱さんと一緒にいったBAR、行ってみようかな
そう思い立ったら足は自ずと進むもので
家とは反対方向に歩いてて訪れたのは
２回目のRising Sun。
1人でBARとか行ったことなかったから
お店の前まで来てやっぱり止めようかな、なんて
ウロウロしてたら
？「あれ？舞ちゃん？……」
後ろを振り返ったそこに立っていたのは
今日も今日とて美しすぎる(週休バージョン)
『白濱さん……！』
亜嵐「わ！俺超ついてる！笑 さ、はいろはいろ！」
白濱さんに背中を押されて
なんとかこの重たい扉を開けることが出来た
それにしてもなんてタイミング…
まるで神様に引き合わされたみたい、
ジョー「らっしゃい。お、Aちゃん、また来てくれたんだね。うれしいよ。」
なんか、きっと一緒に来たと勘違いされてるだろうマスターにぺこりとお辞儀をしてから
流れで白濱さんと隣の席に座ることに。
亜嵐「それにしてもビックリしたよ、ここにはもう何回も来てるの？」
いつもと変わらず眩しいほどの笑顔を振り向けてくれる彼が、いまのわたしにとってはとっても眩しい。
『あっいえ、今日が2回目です。…なんだか家に真っ直ぐかえりたくなくて。』
亜嵐「そっか、(笑)そういう日もあるよね。」
白濱さん、それ以上は何も言わずに
ニコニコした笑顔で違う話に変えてくれた。
こういうところがまたモテ男の条件1つ満たしてんだよなーとか嫌でも思う。
……そういえば白濱さんとこうして二人きりになるのいつぶりだろ
ほんと、思い出せないくらい。
LINEもわたしが返さずじまいで終わっちゃってるし
亜嵐「なんか久しぶりだね、Aちゃんとこうしてゆっくりはなすの。」
『それいまわたしも思ってました。……最近忙しかったから。』
亜嵐「はは、ほんとにね。そうだ、あれからもう広瀬さんに嫌がらせはされてない？」
『広瀬さんは大丈夫なんですけど……』
亜嵐「あれ？もしかして玲於となんかあった？」
『うっ、…えっと、なんか口喧嘩みたいなのはしちゃいました。』
なんで、なんでわかるの、すごすぎ。
亜嵐「あ〜あ、玲於も酷いよね〜。……俺だったらAちゃんを絶対にそんな顔にさせたりしないのに。」
『え……』
首を傾けてこちらを覗き込んでくる白濱さんに
なんかもう吸い込まれそうだった。
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y0u（よぅ）(プロフ) - 更新ありがとうございます！！完結、お疲れ様でした！！笑 ランペなら、健太か山彰が良いです！！笑笑 次回作も楽しみにしてます♪ (2019年11月20日 0時) (
レス) id: 172c891e37 (このIDを非表示/違反報告)
まるこめちーは - 育児の合間に久しぶりに読みに来ました！！このお話、作者のゆずさん！読んでいて今の環境にはないドキドキ、毎度ありがとうありがとう！！更新、気をなが〜〜くしていつまでも待っています☆*° (2019年8月16日 21時) (レス) id: 797fcf741c (このIDを非表示/違反報告)
はちみつちゃん - このお話だいすきです！更新待ってます！ (2019年6月19日 18時) (レス) id: ab56cd607c (このIDを非表示/違反報告)
おれお - 続き楽しみにしてます！（ ｉ _ ｉ ） (2019年5月13日 1時) (レス) id: ab56cd607c (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！ このお話好きです！！ (2019年3月27日 23時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず
| 作成日時：2018年9月19日 20時
