俺のアピール ページ5
亜嵐side
【あした金曜日だね】
【１週間長かった〜！笑】
【よかったら仕事終わりご飯でも行かない？】
あの日以来、Aちゃんとずっと続いてるLINE。
Aちゃんとのディズニーが想像以上に楽しくて。
前よりもずっとAちゃんのことを考えるようになったのは確か。
Aちゃんといると俺が俺でいられる気がする。
ぜんぜん、飾らなくていいから。
でもひとつ問題があって
Aちゃん、俺のアピールにぜんぜん気づいてないの。(笑)
まあこのほっとけなさが、彼女の魅力でもあるんだろうけど。
だからもう回りくどいことはやめて
こうやってストレートにデートに誘ってるわけで。
｢佐野さん！行きましょ！｣
玲於『ちょ、待てって(笑)』
｢はやくしないと緑茶なくなりますよ〜｣
玲於｢バカ、んな簡単に無くならねぇからね？(笑)｣
でも、最近玲於とすごく仲良くて
なんか、俺らにはわからないなにかがある、
そんなふうにさえ見える。
亜嵐｢ね、隼もそう思うよね？｣
隼｢う〜ん、まぁ周りの女子よりも玲於の中でランクが上なのは確かですよね〜｣
亜嵐｢ね！そうだよね！｣
玲於も満更じゃなさそうだし？
あそこ2人の中に入れるほど
まだ俺はその域には達してない。
隼｢ん〜、まぁ別に焦らなくてもそのままの亜嵐くんで攻めたらいいんじゃないですか？残念な超イケメンなのは僕が保証しますから！｣
亜嵐｢その呼び方やめろって！(笑)｣
まだ残ってるAちゃんを横目で見ながら
オフィスを出て隼と別れる。
｢あ、白濱くんじゃな〜い！｣
｢わたしたち今から飲み会なんだけど一緒にど〜う？｣
｢数原くんたちも一緒に来るの〜！｣
たぶんいままでの俺なら
ここで何の気なしに着いていってたけど。
亜嵐｢あ〜ごめん、俺このあとちょっと用事あるんだ｣
｢あら〜ざんね〜ん｣
また誘ってよって
社交辞令も完璧にしなきゃね。
亜嵐｢よし、今日は歩いて帰るか。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1432人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
y0u（よぅ）(プロフ) - 更新ありがとうございます！！完結、お疲れ様でした！！笑 ランペなら、健太か山彰が良いです！！笑笑 次回作も楽しみにしてます♪ (2019年11月20日 0時) (
レス) id: 172c891e37 (このIDを非表示/違反報告)
まるこめちーは - 育児の合間に久しぶりに読みに来ました！！このお話、作者のゆずさん！読んでいて今の環境にはないドキドキ、毎度ありがとうありがとう！！更新、気をなが〜〜くしていつまでも待っています☆*° (2019年8月16日 21時) (レス) id: 797fcf741c (このIDを非表示/違反報告)
はちみつちゃん - このお話だいすきです！更新待ってます！ (2019年6月19日 18時) (レス) id: ab56cd607c (このIDを非表示/違反報告)
おれお - 続き楽しみにしてます！（ ｉ _ ｉ ） (2019年5月13日 1時) (レス) id: ab56cd607c (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！ このお話好きです！！ (2019年3月27日 23時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆず
| 作成日時：2018年9月19日 20時
