わかりやすい ページ30
Aside
隼「おっはよ〜！」
葵「おはようございま〜す！」
ついに、白濱さん家の別荘への2泊3日の
お泊まりの日になった。
8人乗りのステップワゴン(レンタカー)を借りて
いまから高速道路へ進入しようとしているところ。
ありがたいことに運転は交代で男性陣がしてくれるらしく、
最初は白濱さんが運転席に座ってくれている。
龍友「へいへいへ〜い！もっととばせや亜嵐ちゃん〜！」
亜嵐「まって、これ以上とばしたら俺捕まっちゃうから(笑)」
前の方から聞こえてくる会話が愉快で。
いつもとちがうのは数原さんもいるってこと。
初っ端からこのテンションなんだから、いつもよりももっと楽しくなりそう。(笑)
助手席には数原さんが座っていて、
その後ろの座席に佐野さん、小森さん、葵ちゃん
その後ろに、美麗ちゃん、片寄さん、そしてわたし
そういえば、こないだの飲みの時
片寄さんに言われたなぁ…
「少なくとも俺と龍友くんは、そこはもうできあがってるとおもってるから。(笑)」
そこっていうのは会話の流れ的に
わたしと佐野さんのことで。
いやいやいや、いまだって絶賛プチ喧嘩中だから！
できあがってるってどういうことよ…！
…まぁ向こうはきまづいとすら思ってないかもだけど？
とりあえずどうしようかな、やっぱり謝った方がいいよねわたし…コーヒー飲めないって意地悪ゆってごめんなさいって。(？)
涼太「なぁなぁ」
『あっ、はい』
そんなことを思い出しながら考え事をしてたら
タイミング良く(？)片寄さんが話しかけてきた
涼太「もしかしてさ、玲於となんかあった？……」
『…え、わかっちゃいます？』
涼太「そこさ、ほんとわかりやすいよね、(笑)玲於もたいがいだけどAちゃんも相当やわ。」
『ちょ、片寄さん声大きい…！』
美麗ちゃんは片寄さんにもたれかかって寝てるから実質わたしと片寄さんが後部座席で2人でこしょこしょ話してるみたいな感じなんだけど
やめてよ片寄さん、こんな密室で…！
涼太「玲於なんてAちゃん見つけるといっつもちょっかい出してんのに、今日朝から話しかけるどころか、目も合わせんと、ほんまめっちゃ機嫌わるいもん(笑)」
『……や、やっぱり機嫌わるいですよね…？(笑)あぁ、きっとわたしのせいだ……』
涼太「うん、俺もそう思う(笑)」
『ええ！』
涼太「ごめんごめん(笑)んで、なにがあったん？」
片寄さんは怪しげにニヤリとした…
こわいよう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1432人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
y0u（よぅ）(プロフ) - 更新ありがとうございます！！完結、お疲れ様でした！！笑 ランペなら、健太か山彰が良いです！！笑笑 次回作も楽しみにしてます♪ (2019年11月20日 0時) (
レス) id: 172c891e37 (このIDを非表示/違反報告)
まるこめちーは - 育児の合間に久しぶりに読みに来ました！！このお話、作者のゆずさん！読んでいて今の環境にはないドキドキ、毎度ありがとうありがとう！！更新、気をなが〜〜くしていつまでも待っています☆*° (2019年8月16日 21時) (レス) id: 797fcf741c (このIDを非表示/違反報告)
はちみつちゃん - このお話だいすきです！更新待ってます！ (2019年6月19日 18時) (レス) id: ab56cd607c (このIDを非表示/違反報告)
おれお - 続き楽しみにしてます！（ ｉ _ ｉ ） (2019年5月13日 1時) (レス) id: ab56cd607c (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！ このお話好きです！！ (2019年3月27日 23時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆず
| 作成日時：2018年9月19日 20時
