Look at only me 2［佐野玲於］完結 (ページ21)

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玲於side

A｢玲於くん！これ！もって！｣

玲於｢はいはい。笑｣

お許し期間の半年たって
京都に戻っていったAは
ご両親のお許しを得て
晴れて、DDG中目黒店の
店長に就任した

そんな彼女と今日から同居生活が始まる。

A｢はぁ～～～！｣

玲於｢え、なに急に、こわいこわい(笑)｣

A｢なんか、今すごい幸せだなっておもって！｣

夕方、引越しも落ち着いて
2人で今日の夕飯の買い出し帰り。

玲於｢そう、そりゃよかった。｣

A｢東京でてきてよかった。｣

玲於｢うん。｣

A｢ジョーさんの店で雇えてもらえてよかった。｣

玲於｢うん。｣

A｢玲於くんと出会えて、本当によかった。｣

玲於｢うん。｣

A｢ねぇ！ちゃんと人の話聞いてる？(笑)｣

玲於｢聞いてるって。｣

夕日に照らされて映る
2人が言い合ってる影さえも愛おしい。
喧嘩してるのに手だけはしっかり繋いでるっていうね。笑

A｢じゃあ玲於くんから、わたしの話を聞いて一言、どうぞ！｣

玲於｢無茶ぶりすぎ…(笑)｣

Aちゃんがとなりで笑ってくれてたら
俺はなんだって頑張れるから

玲於｢だいすきだよ、Aちゃん｣

A｢…わたしもー！♡｣

玲於｢ウゴっ｣

道のど真ん中で抱きついてくる彼女が
可愛くて仕方がない。もう俺もかなり重症だわ。

きっとこれからがスタートで
2人なら、なんだって、できる気がする。