隠し事 ページ21
ASide
楽しい時間とはあっという間に過ぎる
ってゆうのは
まさにこのことで。
あっという間にお別れの時間に。
東京駅まで戻ってきてしまったわたしたち。
あきらかに直行した方が早いのに
家まで送ってくって言ってくれた龍友くんに
心からありがとう。大丈夫だよって伝えて
結局、東京駅でそのまま解散することに。
『ほんとに、ほんとに楽しかったよ…！ありがとう。お仕事頑張ってね…！』
龍友「俺もめっちゃええ気分転換なったわ〜ありがとな。帰ったら連絡してぇや？心配やから。」
最後に頭ポンポンしてくれてニコって笑って。
去っていって
龍友くんの背中が見えなくなるまでみていた。
『ただいま〜わぁ……』
なんでほんの1日と少し不在にしただけなのに
こんな散らかった部屋が完成できるの？(笑)
お台所には食べ散らかしたコンビニ弁当が散らかってて、
洗濯物は取り込んだままソファに散らかしっぱなしだし
机の上はごちゃごちゃしたものが散らかってる。
…ほんと、わたしがいなかったらこの家どうなっちゃってるんだろう…末恐ろしい(笑)
腕まくりをして、すべてを元通りにしてから
ソファで一息ついて
今度は夕飯の支度をはじめた。
仕方ない、クソレオの大好物でも作ってあげるか。
仕込みが完了したのが六時前で。
やっぱりちょっと寝不足だったから
ウトウトしちゃって
気がついたら、わたしの寝てるソファのすぐそこにもたれかかって携帯をつついてる金髪の人がいた
『…玲於？』
玲於「あ、気づいた？帰ってきたらお前イビキかいてソファでグーグー言ってんだもん、あせったわ」
『…え！わたしいびきかいてた？！』
玲於「あ〜あれどうだったっけな〜」
…この反応は嘘だな、もう。
ほんとにいつも一言余計なんだから。
ふと、テレビの隣の時計が目に入って
『へ？！もう九時？！嘘でしょ？！あの時計くるってない？！』
玲於「どっちかというとお前がくるってんじゃない？まるで死んだように寝てたし(笑)」
『…寝不足なんですーだ』
玲於「あ、また佳帆子ちゃんと夜更かししたんでしょ。あれでも今日佳帆子ちゃんピンピンしてたけどな〜…ったくお前は弱っちぃなぁ」
『…そう、弱っちぃの、わたし』
玲於「ちょ、やめてよ、冗談じゃん(笑)」
…そうか、これからわたし玲於に嘘つくことなんて当たり前になっていくんだ。
玲於にだけは、隠し事、
今までで一回もしたこととか
なかったのになぁ
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玲都 - もーーやばいです、、玲於くんも龍友くんも好きすぎて困ってるのでこのお話たまらないです。もうすでにこのお話大好きです（笑） (2018年2月18日 8時) (
レス) id: f03f18b1cc (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 佐野ゆうな…玲於，龍友さん» 同じ趣味の方ですね！笑今後の展望もお楽しみに（＾ν＾）コメントありがとうございました（＾ω＾） (2018年2月15日 11時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
佐野ゆうな…玲於，龍友(プロフ) - めっちゃ良いです！玲於くんと龍友くん二人とも大好きなんですよ~！ほんと最高です！次の更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年2月14日 16時) (レス) id: 810010de63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - あいらさん» ご感想ありがとうございます（ ; ; ）わわ、ほんとですね、某キーボードアプリに少し頼りすぎていました汗さっそく修正させていただきます！感謝です（＾ν＾） (2018年2月14日 11時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
あいら(プロフ) - このお話面白いです(^^)ちなみになんですが、CLAMPじゃなくてKRUMPですよ♪CLAMPだと作家さんのお名前になってしまいますので！ (2018年2月14日 9時) (レス) id: 43e305eaaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず
| 作成日時：2018年1月31日 2時
