贅沢 ページ19
ASide
佳帆子にはゆってもいい、
とのお許しがでたところで
思ってた以上に気持ちが楽になったわたしは
龍友くんとのはじめての夜を満喫していた。
『でねでね、その時ね…！』
龍友くん、眠そうな顔ながらも
うんうんってちゃんとお話聞いてくれるから。
寝なきゃ、終わらなきゃって思ってるのに
次から次へとお口が進んじゃって。
肘を布団につけて手で頭支えて
まるで赤ちゃんをあやすみたいに
わたしの頭なでなでしながら
にこにこ聞いてくれてるから
『ねえ、龍友くん。だいすき。』
龍友「なんやいきなり(笑)」
『なんか伝えたくなっちゃった。』
龍友「はぁ〜、狙ってる？ほんまあかんわそれ…」
はぁ〜って、あからさまに盛大なため息(笑)
だって言いたくなっちゃったんだもん。
龍友くんを構成する要素一つ一つが
もう、ぜんぶぜんぶ、だいすき。
龍友くん浴衣腕まくりしすぎて肩まで出してるから目の前に嫌でも映る大きな肩幅、大きな二の腕。
…一度でいいから、その上に頭置いてみたいなぁ…とか思ったり？(笑)
龍友「…なぁ、そんなネックレスつけてたっけ？いつ買ったん？」
『あ、これ？なんかね、こないだ玲於が珍しくホテルのディナー連れてってくれて、そこで珍しくプレゼントして貰ったの。』
龍友「へ〜…。」
『その日が偶然ちょうど誕生日の１ヶ月前だったから、もしかしたらわたしの誕生日、もう終わっちゃったのかもしんない(笑)』
龍友「それ辛いな(笑)ちゃーんと龍友くんがお祝いしてあげるから安心しぃ、な？」
『えへへ♡…やった♡』
そんなこんなで
時計を見たらもう2時近くになってて
ほんとに、そろそろ寝なきゃ明日ヤバいね(笑)
ってなったので
お隣の布団に帰ろうとおもったんだけど…
龍友「え？なにしてるん？Aの寝床はここやろ？逃がさへんで〜(笑)」
『まって、でもお布団、』「はい、うるさーい、寝るでー。」
(半)強制的に龍友くんの腕の中にリターン。
龍友「はい、ここ、A専用やから好きに使ってええよ」
やばい、さっき考えてたこと、バレてたのかな
龍友くんの大きな右腕、どうぞご自由にって感じで
わたしに差し出してくれて
…もう片方の手はわたしの背中に回されて
龍友「はい、おやすみ。いい夢みぃや。」
『おやすみなさーい…。』
……寝れるわけないに決まってるじゃん…！
わたしだけ？心臓が口から飛び出そうなのは。
はぁ、幸せ極まりない。
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玲都 - もーーやばいです、、玲於くんも龍友くんも好きすぎて困ってるのでこのお話たまらないです。もうすでにこのお話大好きです（笑） (2018年2月18日 8時) (
レス) id: f03f18b1cc (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 佐野ゆうな…玲於，龍友さん» 同じ趣味の方ですね！笑今後の展望もお楽しみに（＾ν＾）コメントありがとうございました（＾ω＾） (2018年2月15日 11時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
佐野ゆうな…玲於，龍友(プロフ) - めっちゃ良いです！玲於くんと龍友くん二人とも大好きなんですよ~！ほんと最高です！次の更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年2月14日 16時) (レス) id: 810010de63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - あいらさん» ご感想ありがとうございます（ ; ; ）わわ、ほんとですね、某キーボードアプリに少し頼りすぎていました汗さっそく修正させていただきます！感謝です（＾ν＾） (2018年2月14日 11時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
あいら(プロフ) - このお話面白いです(^^)ちなみになんですが、CLAMPじゃなくてKRUMPですよ♪CLAMPだと作家さんのお名前になってしまいますので！ (2018年2月14日 9時) (レス) id: 43e305eaaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず
| 作成日時：2018年1月31日 2時
