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まぶしい太陽 ページ10

ASide




朝、まぶしい太陽が差し込んできて目が覚めた。
ふぁ〜よく寝た、素晴らしい目覚め方だ、
あれ?なんかある…

隣に違和感を覚えて振り向いてみると





…っっ玲於くん?!?



あぶない。思わず叫びそうになっちゃった
ちかいちかいちかいって。





ゆっくり起き上がって見渡してみると
楓さんも唯さんもいて。はぁよかった。



…あ、隼くんはソファで寝てる、
片足落ちちゃってるよ(笑)




時計を見てみるとまだ6時半。
なんでこうなってるのか必死に記憶の糸を辿る
とりあえず、顔洗って目を覚まそう




こっそり起こさないようにベッドから抜け出して
顔洗って鏡をみた瞬間驚いた






『え。』


何コレめっちゃ目が腫れてる。
わたし、きのう泣いたの?



まってまって、洗面台の下に座り込んで
記憶を辿るのにもう必死。

きのう玲於くんと、なんだっけ、なんとか天文台
行って、上がったり下がったりまるで
ジェットコースターみたいな気持ちで帰ってきて
謎メン3人がお酒飲んで、そこに混ぜてもらって、、






...え?なんで玲於くんがいるの?
だめだ、お酒飲んでからの記憶が全くない。
確か玲於くんと別れたのは1階のエレベーターの前で...





もう1回部屋を見渡してみる
空になったボトル、散らかってるおつまみ、
4個あるグラス…4個あるグラス?




[起きてたの]




『わっ!』




[しっうるさい、みんな起きるから。
…ねぇ、こっち来て]




頷くことしかできなくて
ゆっくり玲於くんの方へむかう


ベッドの側まできた瞬間

グイッ


スポッ



再び玲於くんの隣へリターン。
わ、思いだした、昨日楓さんたちに
愚痴ってたら悲しくなって泣いちゃって、たぶんそのままつぶれちゃったんだわたし…






[ねえ、俺おまえのこと大事だよ]






『…え…?』







[大事で大切で、どうしようもなくて、
今更失うのが怖いだけで、だから、]



玲於くん、とろんとした目で一生懸命喋ってくれてる





『……だから…?』








[だからさ、これからも
俺の隣でずっと笑っててよ]







それって、それって

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REI - とても面白かったです!でもすいません、間違えて低評価押してしまいました。本当は高評価です。ごめんなさい。次回作も楽しみにしてます! (2019年6月30日 9時) (レス) id: 6b6704601e (このIDを非表示/違反報告)
夕凪(プロフ) - 好きって言ってよ 続編まってます!! (2018年10月5日 5時) (レス) id: 6e9a42278c (このIDを非表示/違反報告)
隼大好き - 最初の方は、ハラハラドキドキだったけど、最後の方は、胸キュンキュンですね。 (2018年4月2日 8時) (レス) id: 28aba34e14 (このIDを非表示/違反報告)
GENE!大好き - とても良いお話でした。メッチャ、キュンキュンしました。 (2018年3月6日 23時) (レス) id: fa7ed179cf (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 白あいさん» コメント本当にありがとうございます、嬉しかったです…! (2018年2月10日 21時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆず | 作成日時:2018年1月11日 22時

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