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ASide




それって、



ドンッ!!!!!!!


隼「うわあーーーいってぇーー!!!!」



にぶーい音が部屋に響きわたって。
隼くんがソファから落ちたみたい(笑)



『ふふっ、』


[……あいつ今日こそぶっ飛ばす…]





霧がかかったまんまだったわたしの心にも
まぶしい太陽が差し込んだみたい。



結局隼くんのせいで(?)
みんな起きちゃって二人は部屋に帰って行った





わたし、
玲於くんに好きだよってゆってもらえなくても
玲於くんの彼女ですって名乗れなくても
もういいの。
玲於くんがわたしなんかのこと
失うのが怖いってゆってくれる
大事だって言ってくれる
ずっと隣で笑っててよって言ってくれる
それって、そんじょそこらの
通行人Aには言わないことでしょ?
だから、もう、それだけで幸せの極みだよ。






いつものように身支度をして二階へ降りる
今日は、朝食で玲於くんと同じテーブルに座れて。

[あれ?Aちゃん今日はそれだけしか食べなくていいの?我慢しなくていいんだよ?(笑)]



『...玲於くんのいじわる。』


こうやって心から笑えて
満たされる世界が
いまのわたしにはあるから。









いよいよ最終日の本日。
お昼くらいには空港まで到着することができた。




アメリカの空港ってほんと広いの、いやあ国内でも
驚いたのにこっちはまるで桁違い。


ほんと文明の進化ってすごいな……!



待ち時間結構あるみたいで
たくさんあるお土産屋さんに目を光らせながら
るんるんで物色中。



亜嵐「あれ〜Aちゃんなにみてんの〜」




『わ、亜嵐くん、高校の友達にお土産を
と思いまして…!どれがいいですかね〜?』



亜嵐「てかさ、Aちゃん、」



『あ、はい、はい?』




亜嵐「敬語やめてよ、なんか距離感遠いし、
…玲於とか隼みたいに接してほしいな」



え?...

『えっと、わ、わかった?』





亜嵐「うん、そうそう、
ね、このチョコのお菓子とかいいんじゃない?」




『わ、それ超美味しそう、、私も欲しいくらいです(笑)』




亜嵐「ほしいくらい、です?」



『...ほしいくらい!』



亜嵐「はははっ、そうそう、いい感じいい感じ!笑」



亜嵐くん、とってもフレンドリーに話してくれて

うれしいな。

こうやってメンバーの皆さんと距離が縮めれるのも
玲於くんがわたしをここの雰囲気に
溶け込ませてくれたおかげなわけで。

その後も待ち時間空港のベンチで
お喋りしてたんだ。

隣→←まぶしい太陽



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REI - とても面白かったです!でもすいません、間違えて低評価押してしまいました。本当は高評価です。ごめんなさい。次回作も楽しみにしてます! (2019年6月30日 9時) (レス) id: 6b6704601e (このIDを非表示/違反報告)
夕凪(プロフ) - 好きって言ってよ 続編まってます!! (2018年10月5日 5時) (レス) id: 6e9a42278c (このIDを非表示/違反報告)
隼大好き - 最初の方は、ハラハラドキドキだったけど、最後の方は、胸キュンキュンですね。 (2018年4月2日 8時) (レス) id: 28aba34e14 (このIDを非表示/違反報告)
GENE!大好き - とても良いお話でした。メッチャ、キュンキュンしました。 (2018年3月6日 23時) (レス) id: fa7ed179cf (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 白あいさん» コメント本当にありがとうございます、嬉しかったです…! (2018年2月10日 21時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆず | 作成日時:2018年1月11日 22時

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