寝癖 ページ2
ASide
次の日の朝。
地獄の四時半起き。
わたし朝早いの苦手なんですけど(泣)
今朝だって唯さんと楓さんの支度の準備の音で
慌てて目覚めたし、、
3人揃って二階に降りたらもうだいたいの人は集まってて。
ホテルのレストランで朝ごはんをいただく。
『わあ、このお肉超美味しくないですか??…』
唯「う〜ん美味しいんだけどさ〜わたしやっぱり朝から肉はちょっと無理があるわ〜」
楓「そう言いながら結構お箸進んでません?(笑)」
唯「あら、そうかしら?♡でもAちゃんなんてさっき起きたばっかりなのによくそんなにたべれるわね?♡♡」
『……それを言わないでくださいってば〜〜(泣)』
あはは〜って一通り笑ってふと顔を上げたら
玲於くんとぱっちり目があって。
ふふって嘲笑ってくるんだもん、
ムッてするとやれやれって顔してくる…!
…いまの会話聞かれてたんだな普通に恥ずかしい。
けど、こんな些細な事だって
私の充電メーターを超満タンにしてくれる。
今日は屋外での撮影。
ひろーーい砂漠の上。
砂漠の上にテント張って
メイク道具をひろげる。
今日も今日とて、1番に椅子に座ってきたのは
もちろん...
[今日おれ寝癖酷くてさ〜ねえ、直せる?]
『もう、玲於くんどんな格好して寝たの?
なにこの寝癖のつき方笑っちゃうよ。笑』
[はいうるさい、寝つきがあんまよくなかったの、
ねえ、Aちゃんはよく寝れたの?あ、さっき起きたばっかだもんね、ごめんごめん(笑)」
『…いじわる。』
隼「お!朝から相変わらず
仲良いねえ俺も混ぜてよ〜!」
[絶対無理]
『ねえ、きのう楓さん帰って来てないっぽいんだけどもしかしてずっと一緒にいたの?』
隼「そうなの!楓さんったら [聞いてないもういいからどっかいって]
隼「俺いまAちゃんとはなして [Aちゃんと話してるのは俺だから]
玲於くんの勢いに圧倒されて隼くんとうとう
折れて亜嵐くんの所に
行っちゃった、かわいそうだね。
三日目も屋外撮影で
楽しく充実したLA生活を満喫していた。
四日目の夕方頃
予定よりちょっとだけ早く終わったらしくって
いまから明日まで自由時間を与えてもらった。
『めちゃめちゃ嬉しい…!』
楓「Aちゃんどこ行くつもり?」
『え、どうしよう…!』
[楓さん、こいつのことはほっといていいっすよ]
『…玲於くん!』
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REI - とても面白かったです!でもすいません、間違えて低評価押してしまいました。本当は高評価です。ごめんなさい。次回作も楽しみにしてます! (2019年6月30日 9時) (レス) id: 6b6704601e (このIDを非表示/違反報告)
夕凪(プロフ) - 好きって言ってよ 続編まってます!! (2018年10月5日 5時) (レス) id: 6e9a42278c (このIDを非表示/違反報告)
隼大好き - 最初の方は、ハラハラドキドキだったけど、最後の方は、胸キュンキュンですね。 (2018年4月2日 8時) (レス) id: 28aba34e14 (このIDを非表示/違反報告)
GENE!大好き - とても良いお話でした。メッチャ、キュンキュンしました。 (2018年3月6日 23時) (レス) id: fa7ed179cf (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 白あいさん» コメント本当にありがとうございます、嬉しかったです…! (2018年2月10日 21時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず | 作成日時:2018年1月11日 22時