落ち着く ページ31
玲於Side
はあ、やっぱなんか落ち着くわ…
『はい、お待たせ〜！』
［わ、相変らずめっちゃ美味そう…］
こうしてAちゃんがまた俺の家で
料理ふるまってくれて、
向かい合って座って、
笑いながらいただきますができる。
もう、ほんとよかったわ．．．
『ど？ど？』
［…うまいよ。めっちゃ。］
『よかったぁ』
にんじんが星型にくり抜いてある。
なんか俺、子供扱いされてね？(笑)
こういう所女の子だな〜ってすごい感じる。
それからAちゃん、
会わなかった時の分までたくさん話してくれて
『今日ね！ファントム１発で倒せたの！最初10回やっても倒せなかったやつ！すごくない？！』
［へ〜、なんのやつ？］
『夢幻の砂時計！あの、ラインバックのやつ！』
［え？お前それ超古くね？俺いまやってんの
任天堂Switchだよ？お前それ何世代前なの？(笑)］
『だって好きなんだもんラインバック！』
『あ！さっきね、おばあちゃんからみかん届いてて、もってきたよ！』
［…それはありがとうだけどAちゃんの
おばあちゃんは本当に
みかんしか送ってくれないんだね？］
…まあなんもないよりマシだけど、
おばあちゃんもこいつと似てて
いい味出してるわ(笑)
あ、こいつがおばあちゃんに似てるのか。
『あ、そうだ、こないだ涼太くんがご飯つれてってくれてね！』
…いきなりの爆弾投下。
それ、俺が触れないようにしてた話題ね？
鳥の丸焼き出てきたんだよ、って
そんなことはどうでもよくて
［あのさ、Aちゃんと涼太くんって、その…］
(ピンポーン)
『あ！誰かきたよ？…玲於くんわたし出よっか？』
［いや、いい俺が出る］
も〜、くそだれだよ
今流れで付き合ってんのか聞けた
絶好のチャンスだったのに。
どうせ宅急便だろ、
こないだAmazonで鍛神買ったから
［は〜い］
．．．ガチャッ、、、
．．．ガチャッッッ。
｢ちょっとお〜〜〜なんで閉めるのぉ〜〜〜｣
｢お酒買ってきたから開けてよ〜〜〜｣
はぁもうなんで来たの、まじありえねぇ、
まだカレー半分しか食べれてないんですけど？
まだまだ話し足りねぇし
一番大切なところ、聞けてねぇし…
ドンドンドンドンドンッッ
あぁうるせえドア壊れる。
仕方ねえか…
ガチャッ
｢｢はいっ！お邪魔します〜〜〜！｣｣
マジで需要ねえから…
亜嵐くんと、金髪クソ豚野郎
タイミング悪すぎかよ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1263人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふたば - 名前入力して、苗字みたら、同じ苗字ですごくびっくりしました笑笑 (2018年1月15日 20時) (
レス) id: 6baa600086 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 七海さん» ありがとうございます。少しでも日常の糧になればと思います。！！ (2018年1月11日 21時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 七海さん» ありがとうございます。ぜひ引き続きにやにやしていただけたらと思います…！笑 (2018年1月11日 21時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 春華さん» ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです…！ (2018年1月11日 21時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - はじめまして！このお話すっごく楽しませてもらってます！次の更新もとても楽しみです！ (2018年1月8日 20時) (レス) id: e902c191d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆず
| 作成日時：2017年12月26日 21時
