いつもの (ページ9)

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淡い恋心ページ9

廉→紫耀
バッドエンドです。

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俺にはずっと好きな奴が居る。

なんでも出来る完璧な人間。

でも、アピールとかしてもそいつは全然、気付いてくれへん。
それにそいつノーマルやし…

そろそろ諦めなあかんなと思い始め、
友達が主催の大学の合コンに行くことにした。

行ってみたが、やっぱりアイツ以外好きになれない。

女の子を見て可愛いなとは思うが、
みんなどうせ俺の
King ＆ Prince 永瀬廉
という肩書きしか見ていない。

誰1人本当の俺のことを知ろうとしてこない。

もう、こんなところに居てても意味無いし、帰ろかなと思い始めた頃、

紫耀が現れた。

紫耀も友達とこの店に現れたようで、
プライベートで会ったの久しぶりや！！
なんて心の中で1人で舞い上がってた。

そして、みんなが紫耀も一緒にというので
紫耀も合コンに参加することになった。

俺は紫耀に話しかけることが出来ず、
ずっと友達と話していた。

すると、紫耀は1人の女の子といい感じの雰囲気になっていた。

見るからに紫耀のタイプの女の子で紫耀の顔も少し赤くなっている。

あの子も紫耀のこと好きやったらもう、俺敵うわけないやん…

てか、あの子と紫耀やったらお似合いやろなぁ…

こんな色黒でガリガリでヒョロヒョロな男
紫耀なんかに釣り合うわけないやん。