いつもの (ページ12)

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聖なる夜にはページ12

・付き合ってる設定です
・ずっと廉くん視点
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今日はクリスマス

でも、今は舞台中。

本当は紫耀と2人で過ごしたかったけれど、
舞台中は会わないと2人で決めたんや。

舞台中に紫耀と会ってしまったら、気持ちが溢れて次の日の舞台に影響してまうかもしれん。

だから、我慢してきた。

でも、舞台が始まってから1週間ほどで限界が来た。

仕事では紫耀に会えるけど
仕事に関係ないことは一切話さない。

俺は、紫耀に甘やかして欲しかった。

でも、紫耀も疲れてるやろうし、そんなことは恥ずかしくて頼めない。

そんなことを考えながら、また1週間が過ぎた。

そして、クリスマスの日が来た。

舞台終了後に海人が3人でクリパでもしようよ！！
と誘ってきた。

紫耀はどうするんかな？紫耀が行くなら俺も行こうかな…

紫「俺、いいわ。」

海「えー、そっかぁ…」

紫「ごめん。また今度な！」

海「うん！廉は？」

廉「俺もパスで。」

海「そっかぁ、じゃあ、俺クリぼっちじゃん！？」

紫・廉「じゃ、お疲れ」

海「待ってよぉ！！！泣」

紫耀がよく遊ぶ海人の誘いでさえ断るぐらい、紫耀は疲れてるんや。

俺なんかが寂しいとか言って会って迷惑かけたらあかんわ。