第3話 ページ4
翔side
というわけで、俺は拒否権もなしに女子として山風高校に通うことに決まり、4月までの数ヶ月もの間女子高校生になるための修行を行い、
髪も肩につくくらい伸ばし、高校の勉強にもついていけるように勉強もした。
翔 「あのクソババアめ……勝手に決めやがっ
て…しかし……」
さっきから周りの人の視線がはんぱない…
何故だ！？どっか変か！？
ちゃんと髪も整えてるし、歩き方はビシバシ修行されたから女子高生らしく歩けているはずだし…なんでだ…？
周りの人1 (あの子可愛いなぁ…)
周りの人2 (ちっちゃいなぁ…でも可愛い…)
周りの人3 (いろんな仕草がゲキ萌え←)
なんでみんな見てんだよお…←鈍感
？「ねえねえ！君！！ちょっと待ってよ！」
ん？…俺？？俺のこと呼んでんのか？
翔 「おっ…あっ…私…ですか？」
？「そうそう！君、芸能界に興味ある？
そこのビルが僕の勤めてる芸能事務所なん
だけど！」
え？なんだこれ…これってスカウトってやつ？？
俺芸能界に興味ないんだけど…
翔 「すいません。芸能界にはきょうみないん
で」
スカウトマン「そう言わずにさ！ちょっとだけでもいいから！」
スカウトマンが俺の手首を掴んで強引に引っ張ってきた。
どうしよう…こいつに背負い投げしてもいいけどここではなぁ……
？「ねえ、この子嫌がってんじゃん。話してあげなよ。」
俺がスカウトマンから逃れようと必死になってると、そこに同い年くらいの男の子が……
ス 「君には関係がないことだ。」
男の子「でも、嫌がってんじゃん。……警察…呼ぶよ？」
ス 「けっ警察！！？すっすいませんでしたぁ！！！」
諦めずに俺の手首を引っ張っていたスカウトマンが警察という文字を聞くと青ざめてどっかへ行ってしまった。
警察ってすごっ………あっ…そういや、男の子にお礼を…ってあれ？…助けてくれた男の子がいない……
でも、あの男の子が着てた制服って山風高校の……
って！！！入学式！！！
早く行かねえと遅刻しちゃう！！！
走って5分したところに山風高校の正門が見えた。
正門の横には山風高校入学式と書かれた看板のようなものがたててあった。
…一年間この学校に通うのか……
学校を見た瞬間最初は不安だった学校生活が少しだけワクワクしてくる…
俺は不安とワクワク感が混ざり合った気持ちで山風高校の正門をくぐった…
さぁ…新しい学校生活の始まりだ！
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弥翔(プロフ) - リンゴさん» コメントありがとうございます！私も学園ものが大好きでこの小説をつくったんですよ(^o^)これからどうなっていくか楽しみにしていてくださいね！ (2014年11月1日 9時) (
レス) id: 13fbfdd61a (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - 私は、学園ものが一番好きなので、続きが楽しみです!がんばってください！ (2014年11月1日 8時) (レス) id: e252bd5f46 (このIDを非表示/違反報告)
弥翔(プロフ) - ぺきんだっくさん» コメントありがとうございます！これからどんな学校生活になるのか楽しみにしていてください！！楽しんでもらえるよう頑張ります！(^o^) (2014年10月21日 22時) (レス) id: 13fbfdd61a (このIDを非表示/違反報告)
ぺきんだっく(プロフ) - これからの展開がワクワクですね〜！！！早く読みたいっ！(^^)更新頑張ってください！ (2014年10月21日 21時) (レス) id: 73fe87dae5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥翔 | 作成日時：2014年10月21日 21時
